つい先日のことですが、突然Cドライブの残容量が90GBほど激減していました。

結論から言うとWindowsUpdateが原因だったようで、Windowsを更新することで解決したのですが、そこまでの過程が結構苦労したので備忘録としてまとめておきます。

1.始まり

先週半ば頃、突然「ディスクの空き容量が不足しています。ファイルを削除して容量を確保してください。」といった旨のダイアログが表示される。
当然身に覚えはないし、残り100GBくらいはあると記憶していた。
が、Cドライブ容量を確認すると残り3GB程度と表示されていた。

2.調査

ひとまずは、google検索で容量減の原因を調べてみる。
とりあえず下記ブログを参考にディスククリーンアップを実施してみるものの5GB程度しか確保できず、よく原因となっているらしいシステムの復元ファイルも存在しなかった。

HDDが赤色に!容量が減った!-ディスク クリーンアップで復活

そこで、どのフォルダが容量を圧迫しているのか調べるために「Diskinfo」なるフリーソフトを使ってCドライブを解析。

「DiskInfo」フォルダー内のファイル占有率を表示 - 窓の杜ライブラリ

がしかし、解析結果として表示されるファイル容量合計は146GB。しかし、ディスク容量は237GB中空き容量8.5GBと表示されている。(下記画像参照)

訳が分からないのでさらに調査を続けた結果、全く同じと思われる症状のQAを発見。

HDDの容量が60GB程度激減しました(Win7) - @nifty教えて広場

これによると「Diskinfo」で表示される容量として、アクセス権がないフォルダ容量は除外されるとのこと。
つまり、何かしら重要なファイルが90GBも占有している様子。
ただ、この質問では結局原因不明でHDDの物理故障と判断されてHDD換装されたらしい。

3.復旧

ここまでで私のHDDも故障したのかと軽く絶望。。
ただ、冷静に考えてCドライブはSSDなので物理故障は考えにくいことと重要なファイルが90GBもあるということで、最後の頼みでWindowsUpdateを試行してみる。

いくつかのファイルをさらにダウンロードし始めたので「違ったか…」と落胆したものの、再起動をかけるといつもと違う起動画面となり、新機能の説明が始まったことでメジャーアップデートであることを知る。

起動後、Cドライブ容量を確認すると、空き容量が90GBを超えており見事に完全復旧!
結局、WindowsUpdateが裏でインストールファイルをダウンロードしていたことが原因だったらしい。
それでも、インストールファイル容量が90GBというのは解せないが。。

4.まとめ

というわけで、結果的にWindowsUpdateが原因でしたが、復旧するまでに半日くらい要しました。。
今後も同じ症状が発生した場合は、まずはWindowsUpdateを実施してみます。
ただ、調査の過程で他の要因で容量激減があるらしいことも分かったのでその際はこの備忘録を参考に対処することとします。

他のOSに乗り換えるつもりはないですが、Windowsはもう少しちゃんと動いてほしいものです(;´Д`)
ー2017/12/12

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