2018/1/3(水)にとうとう『君の名は。』が地上波初放送されましたね!
映画館でも10回近く見て、Blu-rayも見まくりましたが私もリアルタイムで実況コメしながら見て、その後、録画したものを主に実況コメントを中心に見ました。
というわけで『君の名は。』6本目の記事です。

感想と実況状況

元々私のNo.1映画なので面白いのは言わずもがなですが、実況コメントがあるとまた別の面白さがありますねー
あとは、CMそのものも便乗したものが多く楽しめましたし、CMの入り方も結構上手かったんじゃないかなと思います。
本編はノーカット&エンディングに新編集の映像も追加されていてそちらにも満足できました。
ただ、時系列がバラバラなためカットされたという変な勘違いが一部あるようですね(^^;

ちなみにトルネで見たニコニコ実況では分間最大2183コメで、ほぼ全シーンにおいて平均1000コメほどありました。
コメント数が最大となったシーンは口噛み酒を作るシーン~その後の「巫女の口噛み酒」を妄想するシーンです。(以下の画像)

コメント内容は場面に合わせたふざけたものがほとんどですが、それ以外でよく見かけたコメントは「作画がきれい」が1番多く、初見っぽい人のコメントとしては「おもしろい」「つまらない」両方あり、7:3くらいで「おもしろい」が多かったように感じました。
あくまでも体感です。
つまらないと思われたのは悲しいですが、嗜好は人それぞれなので仕方ないですね(´・ω・`)

視聴率比較

さて、ここからが今回のメインですが、今回の地上波視聴率は17.4%とのことです。
『君の名は。』視聴率は17.4% 地上波初放送、コラボCMにも反響

数字だけ見ると20%以下で私は少ないと感じたのですが、他作品と比較してどうなのかちょっと調べてみました。
調べるにあたって、前提事実として視聴率は年々下降傾向にあります。(録画機器の普及やスマホ普及による趣味の多様化が原因?)
主要テレビ局の複数年に渡る視聴率推移をグラフ化してみる

そこで、対象は興行収入でも比較していた『千と千尋』と『アナ雪』、ついでに秒間ツイート数ギネス記録の『ラピュタ』としました。(すべて2017年地上波放送あり)
というわけで結果です!

『君の名は。』:17.4% @2018/1/3(水)(初回)

『千と千尋』:18.5% @2017/1/20(金)(初回&最大:46.9%)
【視聴率】千と千尋の神隠し 8回全成績 底見せず

『アナ雪』:19.7% @2017/3/4(土)(初回)
『アナ雪』地上波初放送、高視聴率19.7%を記録

『ラピュタ』:14.4% @2017/9/29(金)(初回:12.2%、最大:22.2%)
「天空の城ラピュタ」16回目放送も14・4%…「バルス祭り」は1分間に23万超ツイート

はい、興行収入でも負けて視聴率でも負けてますね( ̄▽ ̄;)
水曜放送とはいえ、おそらく正月休暇の人が多かったでしょうし言い訳もできず完全敗北です。
うーん、やはり『千と千尋』と『アナ雪』の方が映画として魅力があると考える人が多いんでしょうね。

というか比較対象全て20%以下なのが結構意外でしたが、今の時代はこれくらいならテレビ局的には大成功レベルなのかもしれません。

キモい批判について

思ったよりも視聴率が伸びなかった原因としてキモいという批判があるかもしれません。
【悲報】『君の名は。』地上波放送で「口噛み酒が気持ち悪すぎる」との批判が再燃wwwwww

これに関して、個人的にはなんとも思いませんでしたが、キモいと思うのも人それぞれですしまあ理解はできます。
ただ、全編に渡ってそういう描写があるのならともかく一部分がキモく感じたからといって作品全体を批判するのはなんだかなーと。

感じ方は人それぞれなので、例えば『千と千尋』なら千尋が露出の多い服を着て、お風呂場で神様のお世話をするというは風俗の隠喩なのでキモいと思う人はいるだろうし、『アナ雪』ならアナが出会ったばかりの王子と直後に結婚の約束をするのもキモいと思うかもしれません。
『ラピュタ』にもシータ関連でそういうシーンは結構ありますよね。

要はこじつければどんな作品もキモい(というか何かしらの批判)部分があるということです。
一部分が自分に合わないからといって、作品全体を批判するのはやはりおかしいですね。

まとめ

というわけで、個人的には残念でなりませんが視聴率でも『千と千尋』『アナ雪』に上回ることはできませんでした。
ただ、ジブリ作品と同じく『君の名は。』も実況で盛り上がるシーンが多数あるので今後も定期的に地上波放送されていくことでしょう。
その都度また実況しながら楽しんでいきたいと思います。
-2018/1/8

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