約6年前にHDRを初体験して衝撃を受けました。PS4世代でパッと見の綺麗さはほぼ完成し、PS5世代では綺麗になりつつも変化が少ないところ、HDRは一目でグラフィックの進化を体験できます。
関連記事:HDRはPS→PS2並みの進化を体験できるのにハードルが高い

とはいえ、多少スペックが必要だったり対応機材も必要だったりとハードルが高く、個人的に配信するときにはHDR画面がSDRに圧縮されてくすんだ色合いになってしまうため、長らくHDRは使ってませんでした。
しかし、2025年に買い替えたつよつよPCで『仁王3』体験版をプレイしたあとに、公式映像を見たところグラフィックに差がある気がして、HDRを使ってないことが原因と推測。(YouTubeは自動的にSDR変換される)
配信ソフトのOBS側でSDR変換できると少し調べたことがあったので、この機会にHDR→SDR配信にチャレンジしました。

やり方は色んなサイトで紹介されてるのですが、そのものズバリの説明がなく少し苦労しました。設定項目の説明画像はありつつ、設定前後のSDR比較画像がなかったのも一因。というわけで備忘録として簡単にまとめておきます。

自由度がありながらも緊張感も持ち合わせたオープンフィールドを舞台に、「サムライ」「ニンジャ」2つのバトルスタイルを駆使して手強い妖怪達に挑もう。

1.参考サイト

OBSで画面が暗い・薄い・白飛び・色がおかしい!おすすめ設定はこれ
ここで答えは見つかったものの、様々な環境に向けての解説なので分かりにくかった

OBSの色がおかしい原因はこれ!色補正のおすすめ設定と正しい直し方を徹底解説
詳しく解説されているものの、HDR→SDR変換での配信については設定方法が違った

一応私の環境は、HDRモニタにゲームを映し、SDRモニタ上のOBSで画面確認および配信確認してます。もしかしたら環境依存の可能性もあります。スペックは以下。
関連記事:歴代使用PCのスペックまとめ

設定自体は分かれば非常に簡単です。

2.OBSのコントロール設定

OBS左上のファイル→設定、もしくは、コントロールの設定から設定画面を開き、詳細設定を表示します。
あとは映像の項目を以下の画像のように設定してください。

それぞれの詳細は私も分かってないため解説できません。赤線のSDRホワイトレベルはあとで調整します。

3.OBSのソース設定

OBSのソース(ゲームキャプチャなど)をダブルクリックし、一番下のRGB色空間にて「Rec.2100(PQ)」を選択するとHDRがSDRへと変換されます。

デフォルトの「sRGB」のままだとHDRがSDRに圧縮されてくすんだ色合い。
「Rec.2100(PQ)」を選択することで従来のSDRの色合いになる。ホワイトレベル200nit。

このままでもいいですが、この見え方に2項のSDRホワイトレベルが関わってきます。
上の画像はホワイトレベル200nitに対して、ホワイトレベル300nit(おそらくデフォルト)だと以下の画像です。

ホワイトレベル300nit。

ホワイトレベルを上げるに従って、わずかに全体的に暗くなっていきます。
元のくすんだ色合いではなくしっかりコントラストがありますが、個人的には200nitの明るさが好みでした。各自で調整してみてください。

4.補足

参考にしたサイトでは、ソースのプロパティでトーンマッピングや色補正といったフィルタも紹介されてますが、私の環境では不要でした。

ついでにHDR環境でのゲームスクショは本来は白飛びや黒潰れしてしまいますが、Steam機能のF12キーによるスクショは自動的にSDR変換してくれます。

Steam機能のF12スクショ。HDR→SDR変換される。
Windows機能のAlt+PrintScreenスクショ。HDR→SDR変換されず白飛びしている。

ホワイトレベルは、Steamスクショと比較しながら色合いを調整するのもいいかもしれません。
あと本記事の画像はすべてSDR変換もしくは圧縮されたものなので、現実のHDRは画像よりも遥かに綺麗です。念のため。
-2026/2/5

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