無料配布ゲームを中心に、低価格ゲームや体験版の感想、MOD&チートのリンクをまとめます。
今月はPC版『FF7リバース』『無双オリジンズ』はあまりプレイできず、無料ゲームや貰ったゲームなどをプレイしました。

他に『Bongo Cat』は常駐。『フォールガイズ』『Faaast Penguin』は継続プレイ中。スマホでは『FF7EC』『D4DJ』のデイリー消化続けてます。

●『放置ボール』数百時間
2D物理演算が採用されたインフレ系放置ゲーム。無料ブラウザゲーム投稿サイトのunityroomに公開されていて目についたので触ってみた。
『クッキークリッカー』筆頭に放置ゲームは結構好きで、これまでで一番好きな放置ゲームかもしれない。以前『Bongo Cat』を「放置ゲームの完成系」と評して今も起動しているが、本作はインフレがずっと続く気持ちよさと延々と見てられる心地よさがある。
システムとしては自動生成されるボールがゲートを通るとお金が溜まるので、そのお金を使ってボールの生成時間を短くしたりゲートの倍率を上げていく。
重さや反発率が違うボールが段階的に追加されたり、新しいステージも解放できて無数のボールが物理演算で動き続けるので見ているだけで楽しい。新しいボールやステージを出すのは結構大変ながらそのおかげでモチベーションも維持される。
放置ゲームおなじみの転生で永続強化する要素もあり、こちらもかなり良く出来ている。
多くの放置ゲームはどこかでインフレが頭打ちになるのだが、本作は転生リソースを消費することで常に一定のインフレが続くよう設計されている。実際、無量大数が69桁に対して現在1位の人は130桁。
ただし、転生のたびにそれなりに操作する必要があり「放置できない」という放置ゲーム特有の問題は本作も付きまとう。多少はオートモードもあるものの、ボール強化の方もオートでやってほしい。
来月以降もしばらくはがっつり続けると思う。
●MTGA『Magic: The Gathering Arena』20時間
TCGの元祖とされる『MTG』のデジタル版。TCGは全くプレイしたことがないため、遊戯王の方をプレイしようと考えてたところ、FFとコラボしてたのでプレイした。執筆時点でFFコラボは終了。
まず、目的のFFコラボカードは無料でもかなり入手でき、約400種のうち150種くらい入手してるはず。
驚いたのは過去イベのパックを大量に貰えて、それを開封していくと入手できる「ワイルドカード」があらゆるカードに変化できる。まだ使ってないものの、未入手のFFコラボカードに変化予定。今から始めたとしてもワイルドカードでFFコラボカードは入手可能。カード入手は無課金にも優しい。
カードゲームとしてはジャンプで読んだ遊戯王の知識しかないので、最初はかなり戸惑った。今でもよく分からないことも多い。
基本は毎ターン土地カードを出してマナを増やし、そのマナを消費して召喚するイメージ。戦略性はかなり高く面白い。が、1戦が結構時間かかるので今後も続けるかは微妙。

●『CarX Street』10時間
スマホからPC/PS5などに移植されたオープンワールドレースゲーム。縁あってPS5版をプレイした。
元がスマホのグラとは思えないほどグラが綺麗。『鳴潮』なども綺麗だが、フォトリアルではモバイル最高のグラかもしれない。PS5ではさすがに『NFS』や『FH5』には劣るもののそれでもAAAに匹敵するグラと言える。
車の挙動はシミュレーション寄りなので『NFS』の方が好みだが、本作はフィールドのレベルデザインが素晴らしい。特に山間部は高低差が激しく、景観も美しい。レベルデザインはOWレースゲーで一番かも。
また、本作は一般車両の交通量を設定でき、最大にするとめちゃくちゃ走るようになる。『NFS』で交通量を増やすMODを探したほど(見つからなかった)一般車両がいると楽しいので最高の要素。
代わりに、車両の破壊表現がないのは残念な要素。
普通に面白いのでたまにプレイするかもしれない。
●『DOOM: The Dark Ages』12時間
FPSというジャンルを確立したといわれる『DOOM』シリーズの最新作。PC買ったらNvidiaグラボのキャンペーンで付いてきたのでプレイした。
前提として一人称視点は苦手、というより一人称視点で戦闘が楽しいと思ったことは一度もない。にもかかわらず、本作は戦闘が楽しくてびっくりした。
ゲームとしてはかなり広いステージを探索しながら、リロード不要の銃撃と近接攻撃を駆使して大量の敵を撃破していく。近接で倒せば銃弾を、銃弾で倒せば回復を落とすといった感じで織り交ぜながら戦うことでリソースを確保していく。
戦闘が面白い一番の理由は、パリィと遠距離から急接近できる体当たりがあること。
機動力も非常に高いので、パリィして急接近して近接コンボをたたき込んだり、敵の近接コンボを連続パリィするということも可能で爽快感が凄い。とはいえ、敵に囲まれると一気に削られるので歯応えもある。
ただし、残念ながら最適化不足によりRTX40/50シリーズとの相性が最悪。メニュー画面を触るだけで確定フリーズする。そして一度だけSSDを認識しなくなってしまい、PC破壊が怖くて22ステージ中14ステージクリアで辞めた。
●『DOGWALK』0.4時間
無料の3Dモデリングソフト「Blender」を主に使って作られた技術デモとしての基本無料ゲーム。大きな犬となって子供を引っ張りまわすショートアドベンチャー。
ゲームとしては見下ろし視点で意外と広いフィールドを駆け回って雪だるまのパーツを探していく。
犬を操作するわけだが、引っ張られる少年のモーションやアニメーションがかなり細かく作られていて見ていて楽しい。15分前後で終わるのもグッド。
可愛いけれども面白いかと言われると微妙。同じくらいのボリュームの無料ゲーム『Pineapple on pizza』は強いメッセージ性があったので、それには届かないイメージ。
●『ウマ娘 プリティーダービー』5.5時間
今でも人気のある娘育成レースゲーム。アニメ1期は見ていて興味ありつつ触ってなかったのでSteam版配信に合わせてプレイした。
仕組みとしては残り体力を気にしてトレーニングと休憩で能力を伸ばしつつ、その能力が反映されるレースは見るだけで結果を祈るというもの。要は『パワプロ』のサクセスモード。
トレーニングでは編成したカードでランダムな強化イベントが発生するのでそこがガチャ要素。しかし、現在は新規向けに最初から強いカードが使えたのでいきなり最終レースを優勝できた。
毎回展開がランダムなのでローグライト感もあって面白い。そういう意味では『パワプロ』もローグライトと言える。
レースシーンやダンスシーンもしっかり作られていて、特にレースシーンはスキップしたくないほど夢中で見れる。走っているほかのウマ娘たちもステータスが設定されているはずで、内部でどういう制御になっているのか気になる。
しかし、ゴールドシップで1周するだけで5.5時間もかかったので、これを何度も周回するのはさすがに無理。フルスキップできる機能もあるので、見てないイベントを全て見終わればひたすら周回による育成を楽しめるのかもしれない。

●『Mecha BREAK』3.5時間
『アーマードコア』感のある基本無料ロボットシューター。ベータで盛況だったのは知っていて興味あったので正式リリースに合わせてプレイした。
まず、ロボットゲーとして操作感が良く出来ていて、動かすだけでも気持ちよくて楽しい。
最初から12機体が無料で使えるうえに、それぞれ全く異なる性能になっているのも素晴らしい。チュートリアルで使った期待にはジャストガードからの近接みたいな要素もあった。
PvPは基本的に興味ないものの、6対6のチーム戦もそれなりに面白く、それよりもPvPvEの脱出シューターモードがあることに驚いた。広大なフィールドを探索しながら戦って素材を持ち帰って強化するというのはずっと遊べそうな魅力を感じる。
とはいえ、途中で敵プレイヤーと出会うとなかなか勝てないのでストレス要素。PvPいらなかった感。
こういうロボゲーでモンハンのような協力PvEとして買い切りゲーだったら普通に買いたいくらい。
-2025/8


たしかに4項①に手順詰め込みすぎて分かりにくいですね 最初4項を書いたとき…