2017年のハロウィンセールでSteamデビューして5年経過しました。
毎年恒例の無料配布ゲームをカウントします。
無料配布の定義は、有料ゲームが期間限定無料でライブラリに半永久登録されいつでも無制限にプレイできることを指します。
これまでに貰った本数は以下の通り。果たして今年は何本貰えたのか?
2018年:148本
2019年:203本
2020年:401本
2021年:354本
冒頭画像は「GOG Galaxy」という統合プラットフォームで、乱立する複数のプラットフォームのアカウントを連携することで所有ゲームのプレイ時間や実績をまとめて管理できます。
とはいえ、対応していないストアは連携できませんし、画像では所有ゲームが1179本となってますが「PSNow」や「PCゲームパス」でプレイしたものもカウントされるので正しい数字ではないです。
前回記事:無料配布されたPCゲームを数えてみた-4年目(2021)
以降、ストア毎に「5年目に貰った本数(4年目総本数→5年目総本数)」として記載。
●Steam(Valve社):29本(235→264本)
説明不要のアメリカストア。Steam上で期間限定無料だったり外部ストアでキーが配布されてたりする。
ライブラリに表示される総本数から正規購入品&体験版やベータ&基本無料分をざっくり45本除外してカウント。
また、後述するベセスダストアの閉鎖により、ベセスダで貰っていたゲームは全てSteamに移行した。
例年通り大多数はインディータイトルで、大型タイトルだと『ARK』が配布されたりした。(すでにEpicで貰っている)
参考:Steam版「ARK: Survival Evolved」が無料配布中
ちなみに、Alienware ArenaやSteelSeriesランチャー経由でたまにSteamキーが配布される。
●Epic Games Store(Epic Games社):96本(238→334本)
アメリカ大手メーカーのストア。『フォートナイト』『フォールガイズ』や開発エンジン『UE4』が有名で毎週金曜に1~数本のゲームを配布してくれる。
ライブラリに表示される総本数から正規購入品&基本無料分を10本除外してカウント。
このストアはロイヤリティ(ストア税)が破格の12%なのでメーカーを応援したいならここで買った方がいい。とはいえSteamと比べるとランチャーが重かったり色々と不便。
スクエニは『KH』シリーズ、『FFオリジン』などEpic独占でリリースするタイトルが多い。
ちなみに、ランチャーのUnreal Engine→マーケットプレイスにてUE用のアセットが毎月5つ数万円分が無料配布されている。(これはゲームではないのでノーカウント)
●Prime Gaming(Amazon社):76本(170→246本)
Amazonが提供するゲームプラットフォーム。ストア機能はないがAmazon Gamesランチャーで管理&プレイできる。
厳密には無料配布ではなくAmazonプライム(月額税込500円)に入会すると毎月5~10本ゲームが貰える。プライムを退会しても貰ったゲームはプレイ可能。
月初めをまたぐように入会すれば2か月分のゲームが貰えてお得。
Epic・EA・GOG・MSストア・Battle・Legacy Games向けのゲームコードで配布されたり(それぞれのストアでカウント)、『原神』『Apex』『DbD』など人気タイトルのゲーム内アイテムも配布される。
今年も『フォールガイズ』スキンのために常に加入して全てのゲームを貰った。
●Ubisoft Connect(Ubisoft社):2本(29→31本)
フランス大手メーカーのストア。『アサシンクリード』シリーズが有名。元は「Uplay」ストアという名称だった。
不定期ながらたまに配布してくれる。
PC買った際に貰った『レインボーシックスシージ』はいつか触りたい。
●EA app(EA社):6本(15→21本)
アメリカ大手メーカーのストア。『FIFA』『Apex』『BF』シリーズなど有名IPが多数ある。元は「Origin」ストアという名称だった。
PCゲームパスに加入してEAタイトルをプレイする場合にはインストール必須。
Prime Gamingで配布された『NFSHeat』と『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』はいつか触りたい。
●GOG.com(CD Projekt社):30本(89→119本)
全てのゲームがDRMフリーであることが特徴のポーランドのストア。『ウィッチャー3』『サイバーパンク2077』が有名。
Epic並みに頻繁に配布されるものの基本的に数世代前の古いゲーム。Prime Gaming経由だと比較的有名タイトルも配布される。
●Microsoft store:2本(64→66本)
説明不要のWindows標準ストア。MSストアアプリが新しくなって管理しやすくなった。
ライブラリ→ゲームにて表示されるものからDLCやXboxゲームパスでプレイしたものは除外してカウント。
無料配布されるのはほぼスマホアプリのWin版みたいなものばかりだが、今年はPrime Gaming経由で『Fallout 76』が配布された。
参考:Prime Gamingの会員向けにPC版『Fallout 76』が無料配布!シリーズ25周年企画の一環として
●Battle.net(Activision Blizzard社):1本(1→2本)
アメリカ大手メーカーのストア。『CoD』『ディアブロ』『オーバーウォッチ』『WoW』が有名。
今年はPrime Gaming経由で『StarCraft: Remastered』が配布された。
もう一本はPC買った際に貰った『COD:MW』。
参考:“StarCraft: Remastered”や“ScourgeBringer”を含む「Prime Gaming」メンバー向け8月分無料タイトル6作品がアナウンス
●Bethesda.net(Bethesda Softworks社):0本(8→0本)
アメリカ大手メーカーのストア。『スカイリム』や『フォールアウト』シリーズが有名。
4月付でストア閉鎖となりライブラリは全てSteamへ移行となった。
来年の記事では本項目削除。
参考:BETHESDA.NET LAUNCHERのサービス終了およびSTEAMへの移行
●Rockstar Game Launcher(Rockstar Games社):0本(1→1本)
アメリカ大手メーカーのストア。『GTA』や『RDR』シリーズが有名。
今年は無料配布されていない。
持っているのは『GTASA』のみ。
●DMM GAMES(DMM.com社):0本(7→7本)
そこそこ有名な国内ストア。
唯一(?)の国内ストアとして頑張ってほしいがラインナップがいわゆる美少女ゲーに偏り過ぎている。
今年は無料配布されていない。
●IndieGala:44本(209→253本)
イタリアの外部ストア。
「SHOWCASE」に複数の無料ゲームが公開されていて、その中にSteamで有料販売されているものがたまにある。
無料配布紹介ブログで取り上げられたゲームのみ貰っていて、ほとんどがインディータイトル。
●itch.io:7本(36→43本)
DRMフリーのインディーゲームのみのストア。
無料配布紹介ブログで取り上げられたゲームのみ貰っている。
知名度は低いもののEpicストアに連携したのでインディー好きの人は買いやすくなったはず。
参考:Epic Gamesストアにインディーゲーム販売プラットフォームitch.io含む複数のPC向けアプリが追加
●Legacy Games:22本(0→22本)
アメリカLegacy Games社の小規模ストア。
今年からPrime Gaming経由で配布されるようになったが、おそらく英語のみの小規模タイトルばかりなのでプレイすることはなさそう。
●Playstation(Sony社):0本(19→19本)
2021年ステイホーム支援企画「Play At Home」で大量に配布されてたのでメモも兼ねて記載。
今年は無料配布されてない。
PCゲームではないので無料配布の総数にカウントしないこととする。
参考:超太っ腹! SIE、ステイホーム支援で「Horizon Zero Dawn」や「The Witness」など10タイトル無料配布へ
合計
計307本!!!(1102→1409本)
感覚的に少な目と思っていたら今年も300本超えてました。
相変わらずのEpicに、Prime GamingとGOGも大量配布してくれるので来年以降も300本前後に落ち着きそうですね。
ちなみに、12/17発売のSteamDeckはWindowsを入れなくてもEpicやGOGがプレイできるらしいので過去の無料配布を少しずつ触りたいと思います。
ー2022/12/15
関連記事:無料配布ゲーム等のプレイ記録2022
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