『FC6』(Far Cry 6、ファークライ6)の感想&レビューです。

「仲間」がいないと-10点、ゲーム媒体ならではの体験重視、テンポや快適性が悪いと減点、ストーリーは採点対象外などのレビュー方針は以下のリンクより。
関連記事:ゲームレビューにおける方針まとめ

1.概要
UBIから2021年に発売された人気オープンワールドFPS『ファークライ』シリーズの9作目。ナンバリングは6。UBIストア先行で配信され、Steam版は2023年5月、MSストア版は2023年12月に配信。
独裁政権の島でゲリラとなって各地の拠点を解放していくゲーム性に加え、アミーゴと呼ばれる動物と一緒に戦えるのが特徴。
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
発売日 | 2021/10/7 | |
ハード | PC/PS4/PS5/XboxOne/S/X | |
外部ストア | UBIストア GreenmanGaming | 基本的にSteamより安い |
メタスコア ユーザースコア | 73 5.2 | PS5版 |
オープンスコア | 76 | |
Steamレビュー | 72%やや好評 | |
Amaonレビュー | 4.1 | PS5版 |
ゲームカタログ | なし | |
平均クリア時間 | 41.5時間 | |
ストーリーを教えて貰うwiki | なし | |
スタッフロール(クレジット)人数 | 7156人 |
2.購入価格やプレイ記録
先着無料でゲットしたPCゲームパス3か月分の加入期間中に『FC6』がサブスク対象となり、ゲーム内に登場する車椅子ダックス犬の「チョリソー君」が可愛すぎてずっと興味があったのでそのためだけにシリーズ初見で2024年1月にプレイした。
チョリソー君を仲間にするまでに5時間ほどかかりそこで辞めようかとも思ったが、せっかくなので10時間ほどプレイして大枠のゲーム性は理解できたと判断して辞めた。他にやりたいゲームもあった。
3.プチレビュー
全てを差し置いてオープンワールドで動物と一緒に戦えるシステムが素晴らしい。
チョリソー君を仲間にするには急いだとしても数時間かかるが、序盤からすぐにワニが仲間になって一緒に戦うことができる。
仲間となる動物はそれぞれに異なるスキルが条件で解放されていくので成長させる楽しみもある。
オープンワールドは非常に広く『GTA』や『ウォッチドッグス』のような街ではなく、大自然の島の中にたまに街並みや拠点が存在する程度。
拠点を少しずつ解放していくゲーム性も含めて以前プレイした『ジャストコーズ4』に非常に似ている。とはいえ、初代の発売時期としては『FarCry』シリーズの方が早い。
しかし、『ジャストコーズ4』とは異なり、苦手な一人称視点でアクション性も低いので広いフィールドでキャラクターを動かすのがあまり楽しくない。
『ジャストコーズ4』では三人称視点でフックショットやウィングスーツなどプレイヤーの機動力の高さも魅力だったため、似たゲーム性なのも相まって機動力が失われた劣化版のように感じてしまった。
車含めて多数の乗り物を運転できるが、車の挙動も『ジャストコーズ4』の方が好み。
UBIのオープンワールドらしく大量に用意されたクエストや収集要素により、銃器や防具(衣装)や特殊兵器などを自由に強化できるのは『ジャストコーズ4』にはなかったRPGのような成長要素であり長くハマれそうな仕組みになっている。
一方で素材の収集時にボタン長押しが毎回必要なのは単にめんどくさい要素にしかなっていなかった。(自動収集MODが必須)
ダックスなどの動物と一緒に戦えるのは最高でMODによりNPCも大量に呼べたので三人称視点ならクリアまでプレイしたかもしれない。
関連記事:『Far Cry』シリーズMOD導入方法と『FC6』おすすめMOD&チート紹介
4.個人スコア
75点/100(最大100点)
※点数はレビュー方針に沿った感覚的なもの。70点あたりがSteamでおすすめするライン。
仮に3人称視点でアクション性が高かったら80~85点くらい。
-2024/2/19


私のSSDが対応してるか定かではないですがForspokenはロード早かったです…