無料配布ゲームを中心に、低価格ゲームや体験版の感想、MOD&チートのリンクをまとめます。
今月からはPC版『FF7リバース』『無双オリジンズ』に加えて『モンハンワイルズ』もプレイ中。

他に、『Bongo Cat』は常駐。『フォールガイズ』、『Faaast Penguin』、『FF7EC』、『放置ボール』は継続プレイ中。『FF14』は毎週1回ゴールドソーサー消化。スマホでは『D4DJ』のデイリーとイベント消化を続けてます。

●『BALL x PIT』体験版 6時間
「ブロック崩し」×「縦シューティング」×『ヴァンサバ』な見下ろし視点のローグライトシューター。
流れてきた記事を見て一目ぼれして、体験版があったのでプレイした。
あまりにも面白過ぎる。個人GOTY級の中毒性で体験版ですらずっとやれそうなレベル。
『ヴァンサバ』と書いたもののゲーム性は結構違う。敵はプレイヤーではなくひたすら画面下に向かい、自キャラは自由に動かせて、右スティックで狙ったところにボールを放ち、無制限に跳ね返るボールで敵が下に行く前に倒していく。放てるボール数は決まっていてキャッチするか、下に行くと手元に戻ってまた放てる。
ベースはブロック崩しなので打てる方向は上側160度に制限されているのも特徴。やはり斜めに打って反射させるのが強い。下まで来た敵を正面から倒すか、背面から反射で倒すかという戦略性もある。
左右移動しかできなかったブロック崩しが上下移動できること、ボールを跳ね返さなくても良くなったことが革新的。
1976年に誕生したブロック崩しが50年経ってようやく別ジャンル級の進化を遂げたと言える。
一方で敵を倒すと経験値を落とし、それを集めてレベルアップすると3択でパワーアップしていくのは『ヴァンサバ』風。これは本作の本質ではなく、リプレイ性や中毒性に寄与するエッセンスの役割。
さまざまな効果をもつ特殊ボールがあり、進化と融合という2つの要素により毎回新しい特殊ボールを生み出せる。詳細は省略するがこの組み合わせがほぼ無限に用意されていてこちらも面白い。
体験版は1ステージのみだがクリアすると10段階くらい高難易度が解放されていく。キャラごとのクリアチェックと永続強化、素材を集めて拠点を発展させることで永続強化やアンロックするという要素もあるので、1ステージだけでも夢中でやり続けてしまう。ちなみに日本語翻訳も完璧。
体験版のセーブデータは引き継げるらしいのでまだやる予定で、製品版も買う予定。
●『skate.』 1時間
スケートゲーム『skate』シリーズの4作目。シリーズ未プレイだが基本無料で、過去にプレイしたスノボゲームは好きだったのでプレイした。
まず、雪山舞台のスノボが街中になったくらいのでイメージでいたが、ゲーム性も操作性もかなり違う。スノボゲームはレースやトリックがあるが、本作ではトリックを競うのがほぼメイン。
トリック操作も右スティックを弾くとジャンプしたり、くるっと回すとボードを回転させたりなど、右スティックの操作が肝となる。この仕様によりPCでもパッド必須でキーマウ操作に対応していない。
右スティックによるトリック操作は難しいが、思ったようにトリックが出せると面白い。そして街の至る所にあるアクティビティで決まったトリックを出してクリアしていく。
しかし、その繰り返しっぽいことが分かった時点で辞めた。
スノボゲーは最初にスピード感のある滑りから始まるため爽快感があるのだが、本作ではちょっとした段差でのトリックから始まる。長い下り坂スロープもあるもののそれがメインではない。街を自由に動けるようになればビルの上に行けたりして爽快感がありそうな気はするので、早い段階でビルの上に行ければもう少しプレイしたかもしれない。
●『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』 20時間
PS独占だった『スパイダーマン』の2作目。2に繋がるもう一人のスパイダーマンの物語が描かれる。
ヤフオクで70%クーポンが発行されていて、1680円で購入できたのでプレイした。
初代との違いは舞台が冬になり、電撃を纏う必殺技や透明化が追加され、ステルスでミッションを消化できるようになっている。
詳細はレビューを書くかもしれないので省略するが、スパイダーマンならではのスイング移動はもちろん、メインだけなら10時間程度でサクッと終われるボリューム感、多彩な戦闘アクションなどかなり面白い。グラフィックも最高レベル。
意外にも透明化も活用するステルスプレイが面白く、機動力が高いこともあって『メタルギアソリッド』以上に楽しい。
周回前提なのにサブクエの進行状況が引き継がれなかったり、数時間おきにクラッシュする症状が減点要素だが、それでも点数をつけるなら88点というところ。仲間いない-10点込みなので一般的には神ゲーのはず。
●『Party Animals』2周年アプデ 2時間
可愛い動物たちが二足歩行でふにゃふにゃ物理演算バトルをするパーティーゲーム。
発売以来継続的にアップデートされており、2周年アプデで「釣り」が実装されたのでプレイした。
本作のメインは物理演算バトロワなのだが、これまでに、バトロワのローグライトモード、『マリカ』風レース、『Amoung Us』風の人狼、『Liar’s Bar』風嘘つきロシアンルーレット、感染鬼ごっこといったモードが追加されてきた。基本的に対戦であり、どれも一定の面白さがある。
一方で今回追加された釣りは完全に一人用。釣りをできるマップは自由に交流できるカスタムルームなので、他のプレイヤーはいるものの釣り自体は一人で黙々とやることになる。まずパーティーゲームなのに一人用というのが微妙。
釣りのシステムとしても、魚が食いつくのを待ち、食いついたら基本的にはリールを巻くだけ。テンションゲージがあり、巻きすぎると切れるので、巻きやすいタイミングを探すというゲーム性はあるものの、押し直してタイミングを図るだけなので面白いものではない。
極めつけが、釣った魚をゲーム内通貨と交換できるのだが、ごくわずかしか貰えない。しかも、その通貨を使って釣り餌を買ったり釣り具をアップグレードする必要があるので、1時間釣り続けても通貨がほぼ増えないという報酬バランスが最悪。
2周年イベントの報酬を貰うためには釣りをする必要があるものの今回はさすがにスルー。
●『BALANCED FOOD CalorieMate FOR GAME CREATORS - JELLY MISSION -』 2時間
カロリーメイトの公式ゲーム第2弾。第1弾と同じく期間限定で無料配信されていて、ライブラリ登録すれば期間後もプレイ可能。
第1弾はチェックポイントのない高難易度ジャンプアクションで、イライラしながらクリアしたがそれなりに面白かったので第2弾もプレイした。
まず、本作は剣と盾を使った3Dアクションゲームになっている。第1弾のようなジャンプアクションもある。
攻撃とガードやパリィができるのだが、低予算ゆえにこのアクションの操作性が悪い。たとえばガードボタンを押し続けていてもジャンプ後などは勝手に解除されたりするので、思ったように動かせないというストレスが溜まる。
難易度も前作以上に高く、特にラスボスの攻撃が激しい。難しいだけならともかく、死んだら最初からやり直しなので、こちらもストレスが溜まる。何度も道中のボスを倒すのがだるくなってクリアは諦めた。
●『ディズニースピードストーム』 2時間
ディズニーキャラクターによるアイテムありの基本無料レースゲーム。要は「ディズニー版マリカ」。
2023年からスマホ含む全機種に配信されていて、当時PCでプレイしたところ強制フルスクリーンとなるためにプレイ断念した。PC環境が変わって強制フルスクリーンでもプレイできるように整えたため今回再挑戦。
「ディズニー版マリカ」と言いつつマリカとはかなりシステムが差別化されている。(最近のマリカは知らない)
まず、基本操作としてドリフト、ジャンプ、サイドアタック、アイテムチャージがある。サイドアタックはアイテムなくても隣のプレイヤーに攻撃可能。
アイテムはキャラごとに5種類ほど使えるようになっていて、チャージして使うと効果が変わる。配信当初は20人ほどだったキャラクターは、今回プレイしたときには100を超えていた。
これらの要素と基本無料でもあり、レース自体は結構楽しい。
しかし、基本無料のソシャゲ的な側面が非常に強く、キャラクターは素材で強化しないとまともに使えない。素材を集められるイベントが常時開催されており、大量の周回が必要になるのもつらい。
正直基本無料作品としてはおすすめしにくいが、ゲームとしての素材はかなりいいので、買い切り版を作れば結構流行りそうな気はする。
-2025/9/3


参考になったようで良かったです 私はUESSのMOD作れないのでお力になれませ…