『ロマサガ2』(Romancing Sa・Ga2、ロマンシングサガ2)の感想&レビューです。

「仲間」がいないと-10点、ゲーム媒体ならではの体験重視、テンポや快適性が悪いと減点、ストーリーは採点対象外などのレビュー方針は以下のリンクより。
関連記事:ゲームレビューにおける方針まとめ

あなたのゲームに、どこからでもアクセス。快適性とコンソールのようなユーザー体験を追求して作られたパワフルな携帯型のゲーミングPC。

1.概要


1993年にSFCで発売された『ロマサガ2』のリマスター。
フリーシナリオによるプレイヤー独自のストーリー展開と継承システム、バトル中の閃きシステムが特徴。
2010年のガラケー版がベースになっているらしく、新ダンジョン、新クラス、新陣形、強くてニューゲーム(NG+)が追加されており、2017年発売のSteam版はこれを高精細化したものとのこと。

項目内容備考
発売日2017/12/15Steam版
ハードPC/PS4/XboxOne/Switchスマホ版から高精細化
外部ストアGreenmanGaming基本的にSteamより安い
メタスコア
ユーザースコア
70
8.3
Switch版
オープンスコア70
Steamレビュー65%賛否両論
Amaonレビュー3.6SFC版
ゲームカタログスルメ
平均クリア時間50時間
ストーリーを教えて貰うwikiここ
スタッフロール(クレジット)人数80人
各スコアは執筆時点のもの

2.購入価格やプレイ記録

スクエニ好きなのに『サガ』シリーズはほとんど触っておらず、2023年末にプレイしようと80%オフ651円で購入。
SteamDeckで2.5時間ほどプレイして積み中。

3.プチレビュー

まず、世界を救った「七英雄」という存在に加えてそれが倒すべき敵というこれだけでプレイしたくなる世界観が素晴らしい。(漫画ワンピースにおける七武海のモデルと言われている)
とはいえ、序盤を触った時点で雑魚戦のエンカウントが多すぎてプレイするのがだるい

シンボルエンカウント制が採用されており、1画面に10匹以上の敵がいて避けるのも難しく、ダッシュでエンカウントすると不利な陣形になるので逃げて戦い直していたら、最初の継承を行いフリーで一つダンジョン攻略した時点で戦闘回数が80回になっていた。しかも1戦が長い上に画面切り替えで敵が復活する鬼畜仕様。
逃げた分も含めた戦闘回数で敵が強くなるらしく、あまりにも不親切でリマスターに合わせて調整してほしかった。

また、ドット絵グラフィックは刷新されているもののUIは使いづらく、解像度やフルスクリーンなども変更できずおそらく720pのウィンドウモード固定。

2010年のガラケー版がベースになっているのが原因と思われ、2020年前後からスクエニはリマスターの方向性が良くなっているので公式チートを実装するなりもう一度作り直してほしい。
また、当時は説明書にほとんどの説明が書いてあり、ゲーム内では全く説明されてない要素が多いのも困る。一応web版の電子解説書は公開されている。

現状やる気は出ないがBGMや世界観は好きなのでチートを使っていつか続きをやるつもりではいる。

4.個人スコア

50点/100

※点数はレビュー方針に沿った感覚的なもの。70点あたりがSteamでおすすめするライン。

フリーシナリオや継承や閃きなどの面白そうな要素を全く体験できていないのでクリアしたら見直す予定。
-2024/2/14

不朽の名作『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』がドット絵と3DCGが融合した美しいHD-2Dで生まれ変わる。

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