『龍が如く 極』(Yakuza Kiwami)のMOD紹介です。
PCゲームパス3か月分を無料で貰う機会があったので2023年になってようやく『龍が如く』シリーズをプレイしました。
極道がテーマのストーリーや歌舞伎町がモデルの街でのサブクエやミニゲームなど楽しくはあったのですが、見てるだけの長いムービーや微妙にストレスの溜まる戦闘など残念な点も結構ありました。
そういった問題点を改善できるのがMODやチートです。
昨今は海外でミーム化したりで人気があると聞いていた通り、Steam版配信から5年近く経っても未だに新しいMODが登場しています。
見た目を変更するようなMODは好みによるので本記事ではシステム系MODとチートをまとめておきます。
MODの導入方法は以下を参考に。
関連記事:PCゲームパスでも『龍が如く』シリーズにMOD導入「Ryu Mod Manager」
本記事内容はMicrosoftストア(PCゲームパス)版で動作確認していますが、全てSteam版でも使えるはずです。
1.MOD配布サイト
まずは配布サイトの紹介です。
世界最大のMOD投稿サイトNexusModsには300近く投稿されているのでカテゴリごとにリンクしておきます。
●Gameplay:システムMOD
ゲームシステムを変えるMOD。
本記事の対象はこのカテゴリ。
●Characters:モデルMOD
MODの代表格であるキャラクターの見た目変更MOD。
このカテゴリだけで100以上。ヌードなどセンシティブなものはなさそう。
●Movesets:カスタムムーブセット
攻撃モーションの変更や拡張MOD。
敵キャラのモーションに置き換えるものもあります。
これもシステム系MODではあるもののモーションの好みは人それぞれなので本記事では取り上げません。
●Visuals and Graphics:外観MOD
全体的な見た目を変更するリシェイドMODや背景やUI変更など。
●Audio:サウンドMOD
BGM変更やボイス変更など。
●User Interface:UIMOD
UI変更やHUD削除MODなど。
●Cutscenes:カットシーンMOD
カットシーンを変えるMOD。数は少ない。
●Miscellaneous:その他
投稿者が「その他」として設定したMOD。
システムMOD含め色んなものがあります。
ここまでがNexusのカテゴリ。以下はその他のMODサイト。
●ModWorkshop:MOD投稿サイト
マイナーなMOD投稿サイト。4つ投稿されていてNexusにダブりがあるかもしれません。
●GameBanana:MOD投稿サイト
マイナーなMOD投稿サイト。2つ投稿されていてNexusにダブりがあるかもしれません。
●Free Camera Tool:フリーカメラ(フォトモード)MOD
『極』『極2』『0』『7』に対応するフォトモードMOD。
Steam版のみが対象となっており、ゲームパス版で使うとクラッシュしたため解説は見送ります。
「Releases」ページからDLしたexeファイルをゲームと一緒に起動しておくと「R1+R3」でフォトモードが使えるようです。
●LoversLab:MOD掲示板
主にセンシティブなMODについて語られる掲示板。リンクはしないので各自で検索。
2.おすすめのシステム系MOD
私が導入したor興味のあるシステム系MODの紹介です。
●Straight to Menu Kiwami
起動後にタイトルロゴやOPムービーをスキップしてタイトルメニューに直行できるMOD。
これがないとタイトルメニューまで2~30秒かかり、MODの動作確認で何度も起動するので必須級です。
他のゲームなどでもロゴが必要なのは理解しますがボタンスキップくらい実装してほしいです。
●Infinite Durability and Bullets for Equippable Weapons
武器の耐久性と弾丸を無限にするMOD。
武器種によってヒートアクションが用意されてるのに使用回数が設定されてると色んなモーションが堪能できないのでクリア後などに導入するのがおすすめ。
装備品のみで落ちてる武器などは対象外とのこと。
●New Items for Shops
薬局に最大の回復薬、ドン・キホーテに阿修羅之図など修行アイテムを追加するMOD。
闘技場で優勝しても周回してポイントを稼がないと次のランクが解放されないのがストレスだったのでおすすめ。
ただし、私の環境では動作しなかったので、Steam版もしくは英語版でないと動作しない可能性があります。
●CP Upgrade Shop Skip
CPの交換コストを0にするMOD。
未導入ですが、ミニゲームまでかなりやり込まないとCP全交換できないのでクリア後あたりで導入するとよさそうです。
●Kiwami 1 Unlock every skills
4スタイル全てのスキル解放条件が削除され任意に習得できるMOD。
未導入ですが、不要なスキルを飛ばしたり堂島の龍スタイルは真島ランクを上げる必要もないので2周目などによさそうです。
●Fight Voice Banks Extended Kiwami
戦闘ボイスを増やすMOD。
未導入ですが、シリーズ各作品から多くのキャラのバトルボイスを持ってきているようです。
次にプレイする『龍が如く0』でも同じMODがあるので序盤から導入予定。
●Legend Remix K1
一番人気のリバランスMOD。
未導入ですが、数多くのリバランスやカスタムムーブセットMODがある中で、2023年に投稿されながらも最多DLされているので出来がいいのだと思います。
●High res characters textures
プレイ中のキャラクターテクスチャをカットシーンのテクスチャに置き換える高解像度MOD。
これはシステム系ではなく見た目系MODですが、公式のカットシーンテクスチャなので紹介。
未導入ですが、4K環境などでプレイする場合には違いが出てくると思います。
3.Trainerによるチート
簡単にチートできるTrainer(トレーナー)ですが、PCゲームパス版ではほとんど動作しなかったので簡単に紹介しておきます。
以下からダウンロード。ブロックされる場合はブラウザを変えたり、後述するCEのダウンロード時の設定など試してみてください。
Yakuza Kiwami - v1.0 +23 Trainer
DLしたzipファイルを展開(パスワードはtrainer)して、中身の「Yakuza Kiwami v1.0 Plus 23 Trainer.exe」を好きな所に置きます。
このexeファイルと『龍が如く極』を起動すれば準備完了です。
該当キーを押すと音が鳴りチートが有効になります。もう一度同じ操作でチートオフ。
NUM表記はテンキーの数字を押してください。
難しい英語はないので大体分かるとは思いますが、残念ながらPCゲームパス版ではほとんどのチートが動作しません。
どれが動作するか一つずつ解説しませんが、動作しない場合はエラーメッセージが表示されます。
Steam版では全て動作するか不明ですが、ミニゲーム用のチートは結構使えそうです。
PCゲームパス版で動作する中では、SUPER SPEEDはゲームが2倍速程度になる非常におすすめのチートです。
ストーリーがそれなりに面白いのでムービーが長くてもスキップすることはしませんでしたが、ミニゲームなどでは同じ演出を何度も見せられるのは怠いだけなので2倍速でプレイしてました。
CEにも同様の機能はありますがワンボタンでオンオフできるのが良い点ですね。
4.Cheat Engineによるチート
次は当ブログおなじみのチートエンジン(CE)。簡単な導入と使い方は以下を参考に。
関連記事:【完全版】Cheat Engineの使い方とインストールできない場合の注意点など
以下の掲示板の最初の投稿から「YakuzaKiwami (1).CT」をダウンロード。
Yakuza Kiwami (Steam) - Cheat Table
『龍が如く極』起動中に「YakuzaKiwami (1).CT」を開いて、CE上で『YakuzaKiwami』のプロセスを適用すれば準備完了です。
こちらもPCゲームパス版では動作しないしないチートが多いです。
経験値倍率と所持金の変更は動作します。
Experience Multiplier:チェックしてValue欄に入力した数値の経験値倍率になる
Money/CP Pointer:チェックしてゲーム内メニューを開閉すると現在の所持金が数値として反映されるので数値入力するとゲームに反映される
スキルを覚えないと気持ちよく戦えないので序盤から経験値2倍にしたり、なるべくお金を払う選択肢を選びたかったのでお金が少ない序盤はこれで増やしたりしてました。
こんなところです。
すでに『龍が如く0』をプレイし始めているので本記事は見直すこともなさそうです。
ー2023/11/22
本記事で紹介しているものはデバッグコマンドを使った結果としてチートができるもので…