2017年のハロウィンセールでSteamデビューして4年経過しました。
昨年に続き世界的にコロナ禍が続いており今年もかなりのゲームが無料配布されたのでカウントしてみます。無料配布の定義は有料ゲームが期間限定無料でライブラリに半永久登録されいつでも無制限にプレイできることを指します。
これまでに貰った本数は以下の通り。果たして今年は何本貰えたのか?
1年目:148本
2年目:203本
3年目:401本
ちなみに冒頭画像は「GOG Galaxy」という統合プラットフォームで、乱立する複数のプラットフォームのアカウントを連携することで所有ゲームのプレイ時間や実績をまとめて管理できます。
とはいえ、対応していないストアは連携できませんし、画像では所有ゲームが912本となってますが「PSNow」や「xCloud」でプレイしたものもカウントされるので正しい数字ではないです。
前回記事:無料配布されたPCゲームを数えてみた-3年目(2020)
以降、ストア毎に「4年目に貰った本数(3年目総本数→4年目総本数)」として記載。
●Steam(Valve社):56本(179→235本)
説明不要のアメリカストア。Steam上で期間限定無料だったり外部ストアでキーが配布されてたりする。
ライブラリの所有ゲームとして表示される本数から正規購入品&体験版&基本無料ゲーム分をざっくり35本除外してカウントした。
例年通り大多数はインディータイトルだったが、Twitterの先着で『Dead by Daylight』や『ノックアウトシティ』を貰ったりした。
●Epic Games Store(Epic Games社):82本(156→238本)
アメリカ大手メーカーのストア。『フォートナイト』や開発エンジン『UE4』が有名で毎週1~数本のゲームを配布してくれる。
このストアはロイヤリティ(ストア税)が破格の12%なのでメーカーを応援したいならここで買った方がいい。とはいえ新しいストアなのでSteamと比べると色々と不便。
今年は『KH』シリーズが販売されたり、『仁王』が無料配布されたりと国内大手も少しずつ参入している印象。
『仁王 Complete Edition』PC版がEpic Gamesストアで1週間の無料提供開始。妖怪たちがうごめく戦国時代を舞台にしたアクションRPG
●Prime Gaming(Amazon社):88本(82→170本)
Amazonが提供するゲームプラットフォーム。ストア機能はない。
厳密には無料配布ではなくAmazonプライム(月額500円)に入会すると毎月5~10本ゲームが貰える。プライムを退会しても貰ったゲームはプレイ可能。
月初めをまたぐように入会すれば2か月分のゲームが貰えてお得。
今年後半からは上記に加えて、Epic・Origin・GOGのゲームの配布も始まった。
今年は毎月『フォールガイズ』のスキンが配布されていたので隔月で加入してほぼ全てのゲームを貰った。
●Ubisoft Connect(Ubisoft社):12本(17→29本)
フランス大手メーカーのストア。『アサシンクリード』シリーズが有名。元は「Uplay」という名称だった。
不定期ながらちょいちょい配布してくれる。
PC買った際に貰った『レインボーシックスシージ』はいつか触りたい。
●Origin(EA社):10本(5→15本)
アメリカ大手メーカーのストア。『FIFA』、『NFS』、『Apex』など有名IPが多数ある。
2019年以降無料配布をすることはもうないとコメントが出ていたが、Prime Gamingにて『バトルフィールドV』や『ドラゴンエイジ』が配布された。
Prime Gamingで「バトルフィールド」2作品の期間限定無料配信が実施へ。
●GOG(CD Projekt社):29本(60→89本)
ポーランドのストアで全てのゲームがDRMフリーであることが特徴。『ウィッチャー』シリーズが有名。
基本的に数世代前の古いゲームが配布されるが、Prime Gamingにて『コントロール』や『ゴーストランナー』など有名タイトルも配布されるようになった。
DLC全部入りの『CONTROL ULTIMATE EDITION』がPrime Gaming会員向けの11月無料配布タイトルに決定!
●Microsoft store:13本(51→64本)
説明不要のWindows標準ストア。MSストアアプリが新しくなって管理しやすくなった。
ライブラリ→ゲームにて表示されるものからDLCやXboxゲームパスでプレイしたものは除外してカウント。
無料配布で貰ったゲームはスマホアプリのWin版みたいなものばかりなのでプレイすることはない。
●Xbox:0本(1→?本)
昨年はXboxタイトルを貰ったため記載したが、3か月100円ゲームパス加入中にXboxゲームをいくつか貰ったはずでそれらが表示されてなかったのでノーカウント。
●Battle.net(BLIZZARD社):0本(1→1本)
アメリカ大手メーカーのストア。『オーバーウォッチ』が有名。
今年は無料配布されてない。
ライブラリに基本無料ゲームも表示されるが総数としてカウントしてるのはPC買った際に貰った『COD:MW』のみ。
●Bethesda.net(Bethesda Softworks社):0本(8→8本)
アメリカ大手メーカーのストア。『スカイリム』や『フォールアウト』シリーズが有名。
今年は無料配布されてない。
●Rockstar Game Launcher(Rockstar Games社):0本(1→1本)
アメリカ大手メーカーのストア。『GTA』や『RDR』シリーズが有名。
今年は無料配布されていない。
持っているのは『GTASA』のみ。
●DMM GAMES(DMM.com社):0本(7→7本)
そこそこ有名な国内ストア。
唯一(?)の国内ストアとして頑張ってほしいがラインナップがいわゆる美少女ゲーに偏り過ぎている。
今年は無料配布されていない。
無料配布とは関係ないが『ウマ娘』や『刀剣乱舞無双』のPC版はDMM独占なので売上が国内メインのゲームは今後DMM配信が増えるかもしれない。
●IndieGala:64本(145→209本)
イタリアの外部ストア。
「SHOWCASE」に複数の無料ゲームが公開されていて、その中にSteamで有料販売されているものがあったりする。
無料配布紹介ブログで取り上げられたゲームのみ貰っていて、ほとんどがインディータイトルだが現時点ではオープンワールドアクションの『Die Young』が配布されている。
●itch.io:0本(36→36本)
DRMフリーのインディーゲームのみのストア。
今年は無料配布紹介ブログで紹介されなかったので貰ってないが何かしら配布されてた可能性はある。
知名度は低いもののEpicストアに連携したのでインディー好きの人は買いやすくなったはず。
Epic Gamesストアにインディーゲーム販売プラットフォームitch.io含む複数のPC向けアプリが追加
●GAMESESSIONS(Tangentix社):0本(?本)
体験版のないゲームのお試しプレイができるイギリスストア。
何本か貰ってたものの2019/10に閉鎖してしまった。
近いうちに復活すると発表があり、ずっと待っていたが公式に復活計画が中止になったらしい。来年の記事では本項削除。
Gamesessions is officially dead
●Playstation(Sony社):19本(?→19本)
ステイホーム支援企画「Play At Home」で大量に配布されてたのでメモも兼ねて記載。
過去に貰ったタイトルも含まれてるので今年配布されたタイトル数は分からない。
PCゲームではないので無料配布の総数にカウントしないこととする。
超太っ腹! SIE、ステイホーム支援で「Horizon Zero Dawn」や「The Witness」など10タイトル無料配布へ
合計
計354本!!!(749→1102本)
さすがに昨年には及ばないものの300本超えは予想外でした。そしてとうとう1000本の大台突破!
今年はPrime Gamingのゲームをほぼ全て貰ったのが大きいですね。
『フォールガイズ』スキンのためではありましたが、Epic・Origin・GOG向けの配布がかなり豪華なので、スキン配布がなくなっても隔月で加入して貰い続けるかもしれません。
ー2021/12/8
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