2017年のハロウィンセールでSteamデビューして3年経過しました。

今年はコロナによる世界的なステイホーム応援により例年にも増して無料配布が増えた気がしていて今年も貰ったゲームをカウントしてみます。

無料配布の定義は有料ゲームが期間限定無料でライブラリに半永久登録されいつでも無制限にプレイできることを指し、1年目は148本、2年目は203本ものゲームが無料で貰えました。果たして今年は何本貰えたのか?

ちなみに冒頭画像は「GOG Galaxy」という統合プラットフォームで、乱立する複数のプラットフォームのアカウントを連携することで所有ゲームのプレイ時間や実績をまとめて管理できます。
ただ、対応していないストアは連携できませんし、画像では所有ゲームが500本となってますが「PSNow」や「xCloud」でプレイしたものもカウントされるので正しい数字ではないです。

関連記事:無料配布されたPCゲームを数えてみた-2年目(2019)

以降、ストア毎に「3年目に貰った本数(2年目総本数→3年目総本数)」として記載します。

Steam(Valve社):70本(109→179本)

説明不要のアメリカストア。
ライブラリの所有ゲームとして表示される本数から正規購入品&体験版&基本無料ゲーム分をざっくり25本除外してカウントした。
コロナにより3,4月に大量に配布されていたが大多数はワンコイン程度のインディーゲーム。

Epic Games Store(Epic Games社):101本(55→156本)

アメリカ大手メーカーのストア。『フォートナイト』や開発エンジン『UE4』が有名。
2018/12に登場したストアで、毎週1~数本のゲーム(ほとんど高評価)を配布してくれる神のようなストア。
このストアはロイヤリティ(ストア税)が破格の12%なのでメーカーを応援したいならここで買った方がいい。とはいえ新しいストアなのでSteamと比べると色々と不便。
配布されたゲームでやりたいものが多数あるので少しずつ消化したいところ。
2020/5月時点で無料配布の総額が20万円越えたらしい。
Epic Games Storeからの無料配布ゲームの総額が20万円を突破。1年半で100本以上が無料配布される

Prime Gaming(Amazon社):45本(37→82本)

元はAmazonが提供するゲーム実況サイトの「Twitch Prime」から名称変更となった。
厳密には無料配布ではなくAmazonプライム(月額500円)に入会してアカウント連携すると毎月4,5本ゲームが貰える。プライムを退会しても貰ったゲームはプレイできる。
面白そうなタイトルも結構配布されるイメージで、月初めをまたぐように入会すれば2か月分のゲームが貰えてお得。
今年は1か月分しか加入してないが該当期間にNEOGEO30周年ということでSNKレトロゲームを22本まとめて貰えた。
Prime GamingにてKoFや『メタルスラッグ3』などSNKのレトロゲーム8作品が無料配布!

Ubisoft Connect(Ubisoft社):6本(11→17本)

フランス大手メーカーのストア。『アサシンクリード』シリーズが有名。
元は「Uplay」という名称だったのが最近変更となった。
PC買った際に貰った『レインボーシックスシージ』はいつか触りたい。
『Ubisoft Connect』ユービーアイソフトの作品をさらに楽しめる 次世代を見据えた新たなサービスが登場!

Origin(EA社):1本(4→5本)

アメリカ大手メーカーのストア。『FIFA』、『NFS』、『Apex』など有名IPが多数ある。
2019年以降無料配布をすることはもうないとコメントが出ていたが、Prime Gaming会員限定で『ロケットアリーナ』が配布された。
Epicが登場するまでPCゲームストアの2番手だったようで『FF15』等も取り扱われている。

GOG(CD Projekt社):43本(17→60本)

ポーランドのストアで全てのタイトルがDRMフリー。『ウィッチャー』シリーズが有名。
コロナにより例年よりも多くのタイトルが無料配布された。ただ、数世代前の古いゲームなのでプレイすることはなさそう。

Microsoft store:46本(5→51本)

説明不要のWindows標準ストア。
めったに無料配布はないのだがコロナにより多数のゲームが配布された。ただし、ほとんどが中国製で価格が1万円前後の怪しいゲーム。(元値が高いことで釣って広告費を稼いでる?)

●Xbox:1本(0→1本)

おそらくMSストアで配布された『パックマン チャンピオンシップ エディション2』がMSストアライブラリ上に表示されるもののPCには対応してないため別項目とした。

Battle.net(BLIZZARD社):0本(2→1本)

アメリカ大手メーカーのストア。『オーバーウォッチ』が有名。
今年は無料配布なかった気がするのとライブラリ上でどれが有料か分かりにくいが基本無料タイトルばかりな気がする。
総数としてカウントしたのはPC買った際に貰った『COD:MW』のみ。

Bethesda.net(Bethesda Softworks社):7本(1→8本)

アメリカ大手メーカーのストア。『スカイリム』や『フォールアウト』シリーズが有名。
コロナにより複数配布されたが数世代前の古いゲームばかりでプレイすることはなさそう。

Rockstar Game Launcher(Rockstar Games社):0本(1→1本)

アメリカ大手メーカーのストア。『GTA』シリーズが有名。
2019/9に登場したストアで今年は無料配布されていない。
持っているのは『GTASA』のみ。

DMM GAMES(DMM.com社):1本(6→7本)

そこそこ有名な国内ストア。
唯一(?)の国内ストアとして頑張ってほしいがラインナップがいわゆる美少女ゲーに偏り過ぎている。
基本的に無料配布はないが1年目の『メモリーズオフ』シリーズ以来の配布として『ダンジョンメーカー』を貰った。

IndieGala:64本(81→145本)

イタリアの外部ストア。
「SHOWCASE」に複数の無料ゲームが公開されていて、たまにSteamで有料販売されているものがあったりする。
無料配布紹介ブログで取り上げられたゲームのみ貰ってるが、ほとんどワンコイン以下のインディーなのでプレイすることはなさそう。

itch.io:16本(20→36本)

DRMフリーのインディーズゲームのみのストア。
無料配布紹介ブログで取り上げられたゲームのみ貰ってるのでもっと配布されてる可能性もある。
あまり知名度がないストアだが今年は最低5ドルの寄付で1704本ものゲームがバンドルされるというコロナによるチャリティ企画が少し話題になった。
itch.ioのチャリティーバンドルが817万ドルの支援を集め終了―最高寄付額は5,000ドル

GAMESESSIONS(Tangentix社):0本(?本)

体験版のないゲームのお試しプレイができるイギリスストア。
何本か貰ってたものの2019/10に閉鎖してしまった。昨年時点で近いうちに復活すると記載があったが1年以上経過しても復活していない・・

合計

計401本!!!(348→749本)
2年目の倍近く貰えました!
今年はコロナのせいで世界中が大変なことになってますが、ステイホームにより結果的にゲーム業界は潤ったのでその影響が大きそうですね。
無料配布本数としてはさすがに今年が最高本数で来年は減りそうな気がします。
ー2020/11/24

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