無料配布ゲームを中心に感想やMOD&チートのリンクをまとめていきます。
2021年は少なめにして過去のゲームをやり込む予定。

前回記事:無料配布ゲーム等のプレイ記録2020

目次(項目ジャンプ)

●『Halo Infinite』(28時間) [21/12/27以下追記]


『Halo』シリーズ最新作。キャンペーンモードのMSストア版を100円ゲームパスでプレイ。
シリーズ初プレイだがシューター系のコントローラー操作(L2で構えてR2で射撃)の基礎となった作品らしく、主人公「マスターチーフ」やAI「コルタナ」など世界的知名度のキャラを知りたかったのもプレイした理由。
ゲームとしては近未来コロニーが舞台のオープンワールドFPSで、異星人の拠点に対して乗り物や武器を使い捨てながら制圧していくのが基本で結構ハチャメチャできて楽しい。
次世代を感じるグラフィックも素晴らしい。
但し、シナリオの半分は一本道のダンジョンパートとなっており、ボス含めてどんな敵相手でも逃げ回って撃つが正解なので後半のプレイは苦痛だった。
シナリオ自体も過去作から続いており用語や出来事など多少は想像できても新規には厳しい作り。
さらに、オープンワールドパートに関してはTPSの『ジャストコーズ』に非常に似ており、乗り物・武器種・移動能力などの自由度や物理演算及び破壊表現などあらゆる面で『ジャスコ4』に劣っている。
シナリオが見たい人以外は『ジャストコーズ』シリーズの方がおすすめ
一方で、本作には基本無料の対戦モードが用意されており、これに関しては対戦FPSで過去一で面白かった
敵と味方が赤青で色分けされ遠くからでも一瞬で判別でき自身の体力も多いため、スナイパーにやられにくいので初心者に優しいと思われる。
オンライン対戦があるためMOD&チートは調べていない。

数百もの高品質なPCゲームのサブスクリプションサービス。新作ゲームをリリース初日からプレイしたり、年間トップ ランキングのゲームをプレイしたり。
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●『BF2042』Battlefield 2042(8時間)


『Battlefield』シリーズ最新作で64対64人対戦が特徴のFPS。
100円ゲームパスでEAプレイの10時間トライアルをプレイした。
シリーズ初プレイかつFPS自体が苦手ジャンルではあるものの結構楽しめた。
やはり一番の魅力は64対64の大規模戦で敵味方や乗り物が入り乱れる戦場感は凄まじい。
広い戦場で拠点を奪い合うモードと拠点を順に進行またば防衛するブレイクスルーがあり、特に後者は必然的に一つの拠点に敵味方が集中して大迫力の戦闘が楽しめる。
とはいえFPSが苦手なので対人だとすぐにやられてしまうが、AI相手にソロでもプレイすることができソロのブレイクスルーであれば『無双』や『地球防衛軍』のような爽快感が味わえた。
自身が下手でも大勢に影響はないので一応FPS初心者も楽しめると思う。
オンラインがメインなのでMOD&チートは調べていない。

●『バビロンズフォール』BABYLON'S FALL3次クローズドβ(2時間)


『Nier』のプラチナアクションでハクスラを目指したというオンライン専用アクションRPG。
特に情報収集していなかったがクローズドβに当選したのでプレイしてみた。
まず最も特徴的なのは油絵調のグラフィックで一枚絵として見ると唯一無二となっている。
が、油絵特有のボヤけを今のゲームとして表現するとただの低画質グラフィックに見えてしまい相性がかなり悪い。それでなくてもモデリングなども1世代前の作りなのでグラフィックで損をしている。
ベータではチュートリアルなどもなかったので現段階で評価はできないが、複数人の同期が必要なためか『ニーアオートマタ』のアクションに劣っており、ロケーションも塔だけの一本道しかなく作業感が強かった。
正直今のままリリースしても厳しいと感じたが製品版は色々変わってるかもしれない。
ベータ版なのでMOD&チートは調べていない。

●『FH5』Forza Horizon 5(29時間)


100円ゲームパスでMSストア版をプレイ。今回加入した目的のゲーム。
今年プレイした『FH4』(記事下部)にて、既にオープンワールドレースゲーの頂点なので続編しか超えれないと書いていたが、しっかりと『FH4』を超えてきたのが素晴らしい。
さらに美しくなった次世代を感じるグラフィック、火山などの魅力的なロケーション、400以上の豊富な車種、オープンワールドでの時間変化・天候変化・四季変化などベースは『FH4』と同じでも全てにおいてパワーアップしている。
また、『FH4』よりも遊びやすさも向上していると感じた。具体的に挙げるのは難しいが走った道路が地図上で色が変わるのは本作から導入されたのでは?(前作をプレイしていて慣れたから遊びやすいと感じた可能性もある)
メインのイベントを一通りクリアして、アクティビティなどは30%ほど消化して終わりが見えないので辞めた。
決してつまらなくて辞めたわけではないので、PCゲーマーなら一度はプレイすべき作品
常時オンライン接続のためMOD&チートは調べていない。

●『モンハンライズ』MONSTER HUNTER RISE体験版(2時間)


今や日本を代表するアクションとなった『モンハン』シリーズの新作。
過去作はPSPの『2nd』と『3rd』をそれぞれ100時間以上やっていて、シリーズを10年ぶりに触ったことになる。
当時の印象として、「面白いが面倒くさい」「アクションがもっさり」と感じていてそのせいで『ワールド』は見送ったが、『ライズ』は面倒くささがある程度解消されてしかも犬をオトモにできると聞いて期待してプレイした。
結論として確かに当時より快適になっているし、新アクションの翔蟲はもっさりの解消にも繋がっている。
とはいえ、やはり基本アクションはもっさりで遠距離武器を使うと火力不足のため中級クエストですら時間切れになってしまった。
「人の力で巨大な獣を狩る」というコンセプトなのでもっさりは一応納得できても、途中でモンスターが逃げるのは相変わらずめんどくさい。逃げるのはせめて1回だけにしてほしい。
また、所謂ポータブル系列の外伝扱いのため、グラフィックが現世代ゲームとして明らかに見劣りするのも残念なところ。
一応買うつもりではいたものの、1月は他のゲームで忙しいので見送ることとし、『ワールド』路線の続編にオトモガルクがいるなら購入を検討する。
MODNEXUSに体験版で使えるMODがいくつか投稿されている。おそらく製品版でも使えるはず。
チート:Switch用はあるが体験版用はなさそう。

●The Market of Light(0.5時間) [21/10/6以下追記]


次世代開発エンジンUE5を使用した技術デモ。短編探索アドベンチャー。
ホタルを操作して小さなエリア内のオーブを集めるだけなのでゲームとしてはすぐに終わるが次世代のグラフィックを体験できた。
特にUE5の目玉機能であるNaniteによる無限遠描画、Lumenによる光の反射描画は感動するレベル。
RTX2080Sにて4K47fpsだったのでフルHDであればそこそこのスペックでも動くはず。
次世代グラフィックに興味がある人はプレイすべき作品。
MOD&チートは調べてないが、トラックの裏側から壁抜けできるのは見つけた。

●『FF14』FINAL FANTASY XIV(70時間)


名実共に世界一となった月額制MMORPG。Steam版よりスクエニストア版がおすすめ。
2020年に8時間ほどプレイし、その後フリートライアルがRPG2本分とも言われるLV60まで拡張され、『FF15』復刻コラボも範囲内ということでプレイ再開した。
無事、1本目相当の『新生』をクリアしコラボアイテムのレガリアもゲットできた。
『新生』のシナリオは平凡かつメインクエのおつかいの繰り返しは最底辺レベルでこれだけならマイナスだが、2本目相当の『蒼天』以降が面白いらしいのでシナリオは気にしないでおく。
戦闘はレベルが上がるほどに使えるスキルが増え、スキル回しの順番やリキャストタイマー管理と敵のギミックを把握するのが多少面倒ではあるが結構楽しい。
とはいえ、このシステムならば普通にアクションで自由に動かしたいと思ってしまう。
キャラ・衣装・マップに至るまでデザインが非常に素晴らしいが、元がPS3世代なのでグラフィックは多少粗く感じる。
逆にいえば次世代グラでオープンワールドアクションのMMORPGが出たら今の立場が危うくなりそうではある。
今回ほぼメインクエだけで70時間かかり、『蒼天』とサブクエや他ジョブのレベル上げや稼ぎもやろうと思えばフリートライアルでも一生遊べるくらいのボリュームがあるので、『FF』好きなら一度はプレイすることをおすすめ。

●『ポケモンユナイト』Pokémon UNITE(3時間くらい)

Switch及びスマホ向けの基本無料MOBA。android版をBlueStacksによりPCでプレイした。
ポケモンは『GO』しかプレイしたことがなくMOBAも初ジャンルだったが、比較的楽しくプレイできた。
ゲームは未プレイでもポケモンそのものは当然知ってるので色んなポケモンを自分で動かして技を出せるのが楽しい。
とはいえ、野良マッチで5連勝できたものの二つの理由により続ける気にならなかった。
一つ目は、バトルパス報酬にアバタースキンが含まれていること。ポケモン衣装ならともかく動かせもしないアバタースキンを貰った所で意味がなくモチベーションに繋がらない。
二つ目は、5連勝できたにもかかわらず自分の立ち回りが正しくて勝ったのか味方が強くて勝てたのか分からないこと。おそらく負けたときも同様の問題がありプレイを続けても上手くなるビジョンが見えなかった。
常に5人でパーティを組み話しながらプレイしないと上手くならない気がする。
これは『ポケモンユナイト』ではなくMOBAというジャンル自体の問題なので今後プレイすることはなさそう。

●『テイルズオブアライズ』Tales of ARISE体験版(2時間以下)


『テイルズ』シリーズ5年ぶりの新作。
初代の『ファンタジア』を借りてクリアしなかったくらいだが、シリーズにずっと興味はあったので体験版をプレイした。
まず、過去作はグラがイマイチに感じていたが『アライズ』はアニメ調で最高峰と言えるくらい美しくそれだけで買ってみようと思える。独自のシェーダーによりマップも美しい。
ジャンルとして一番好きな「仲間のいるARPG」で戦闘も爽快感があって楽しかった。
とはいえ、せっかく起伏のある綺麗なマップなのにエンカウントすると固定マップに切り替わって戦闘になるのはもったいない。
マップ上で仲間が表示されないのもマイナスなのとマップはもう少し広く作って欲しかった。
すぐに買うことはないがUE4製でMODも多数作られてるので半額セール時に買うかもしれない。
MODNEXUSGAMEBANANAに多数投稿されている。

●『ライダーズリパブリック』Riders Republicβテスト(10時間くらい)

UBIストア及びEpicにて配信予定のオープンワールドMMOマウンテンスポーツ。
PS2の『SSX』や前作『STEEP』などスノボゲームは大好きなので非常に楽しんでプレイできた。
『STEEP』が雪山のみのウィンタースポーツだったのに対し、今作は自転車やモービルが追加され全環境のマウンテンスポーツとなっていて景色も頻繁に変わるため飽きにくい。
自転車はスピードが速くて爽快感もあり、スノボと同様に多彩なトリックを出せて気持ちがいい。トリックの種類は『STEEP』よりも多いはず。
特筆すべきはMMORPGのようにプレイ中の他者が常に表示され、50人以上同時レースをやると『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ感も楽しめる。
ネタスキンも多く続ける上でのモチベーションになるが、フルプライスで販売して有料スキンが多いのは批判されるかもしれない。
ほぼ神ゲーなのだが空中レースが苦手なのと、『STEEP』が過去に無料配布されたこともあり買うとしても1年後のセール待ちになりそう。
βテストかつ常時オンライン接続のためMODは調べていない。

●『HADES』(50時間くらい)


2020GOTYをいくつか受賞したクウォータービューの2Dローグライトアクション。
無料配布ではないがEpic版を1000円オフクーポン+Paypal800円クーポンにて640円で購入した。
Epicはレビューできないので感想をここに書く。
前作『トランジスタ』は世界観は良かったもののアクションが微妙だったが、本作は思い通りに動かせるハイスピードアクションに仕上がっていてバトルだけでも非常に面白い。
とはいえ難易度はかなり高く初見でクリアするのは困難で、死ぬ度に少しずつ永続強化していくことで16回目で初クリアできた。
ダンジョンでのランダム強化も種類が多いため様々な組み合わせに出会うことができ、クリアしても何度も楽しめることができる。
また、特筆すべきはストーリーテリングで死んでもクリアしても常にNPCの台詞が変わり続け、50時間でも半分くらいしかセリフを聞けてないくらいボリュームがある。
しかもNPCとの会話によりシナリオの全体像も明らかになっていくのでモチベーションに繋がっており、これが今までのローグ系になかった要素として評価されている様子。
ダンジョンが一つしかないのは惜しい点ではあるが、ランダム強化や報酬が貰える縛りプレイも用意されているので10回クリアした程度では飽きる気配がなく神ゲーと言っても過言ではない。
MODは別記事にまとめた。
関連記事:PC版『HADES』おすすめMODと導入方法

●『ペガサスドリームツアー』THE PEGASUS DREAM TOUR(1時間くらい)

世界初パラリンピック公式のスマホ向けアバターRPG。
『FF15』ディレクター田畑氏の独立最初の作品ということでとりあえずプレイしてみた。
ゲームとしてはMMOの街の中で他人と交流したりトレーニングを繰り返して競技に参加したりするパワプロのサクセスモードの簡易版みたいなもの。
ただ競技は少ししかしてないがゲーム性は乏しい。
ゲームとしてはイマイチだが自アバターがトレーニングで成長していく作りはそこまで悪くないと思った。
パラリンピックが終了した現在はライブなどが開催されているが安定性に課題がある様子。
『ザ ペガサス ドリーム ツアー』三代目 J SOUL BROTHERSのRPG型アバターライブが9月19日に開催決定

●『タイタンソウルズ』Titan Souls(4時間) [21/6/23以下追記]


Steamで無料配布されたボス戦のみのドット絵見下ろしアクション。
全く知らない作品だったが世界観と互いに一撃死というゲーム性に惹かれたことと短時間でクリアできると知ってプレイし実際にクリアできた。
互いに一撃死のため開始直後に瞬殺されるほど容赦のないボス戦は非常に楽しめた。
ただし、復帰してまたボスのところまで歩いていくのが怠い。見下ろしシューターによくある照準マーカーもないので弱点を狙うのも大変。
ドット絵ながらボスは3D表現されてるようでヌルヌル動く。音楽もいい。が、互いにすぐに死ぬため音楽をフル尺で聞ける機会がない。
無料配布だから良かったものの購入してたら不満の方が多くなったかもしれない。
MODはなさそう。
チートTrainerがあるが試してない。無敵になれるのでクリアできない人は使ってもいいと思う。

●『ニノクロ』二ノ国:Cross Worlds(1時間未満)

『二ノ国』の世界観のスマホ向けMMOアクションRPG。
ノーチェックだったが配信日に見たグラフィックに魅かれてandroidエミュにてPCでプレイしてみた。
チュートリアルも終わらないくらいしか触れてないがグラフィックは凄まじいレベル。『原神』のときも驚いたがMMOという多人数表示している点で上回っているかもしれない。
戦闘はタッチ操作の通常攻撃とスキルリキャスト制のため回避等のアクション性が低くあまり合わなそうに感じた。『原神』くらい自由に動き回ってアクションできるならプレイしていたと思う。
とはいえ辞めた一番の理由はBlueStacksがコントローラー対応してないことなのでPC版が出たらプレイするかもしれない。
スマホかつオンラインなのでMOD&チートは調べていない。

●『FF7FS』FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIERクローズドβ(20時間くらい)

『FF7』の前日譚でミッドガルが舞台のスマホ向けバトロワTPS。
『PUBG』を起源とするエリア縮小式のバトロワシューターは初プレイ。
プレイ初期はクソゲー気味に感じたのに最終的には神ゲー評価となった稀有な作品。
評価の流れとしては、まずスマホタッチパネルでのTPS操作が煩雑で非常に難しい。これは非公式ながらPS4コン接続によりある程度改善できた。
慣れないうちは銃撃によりやられることが多く「銃で死ぬことのないFFの世界観」であることに違和感を感じたが、少し慣れてくると近接攻撃が強いことに気付き、段々と勝てるようになってくる。
さらに慣れると使い勝手の悪かった魔法の強さも分かってきて、ジョブと魔法の組み合わせにより色々な戦略が取れるようになる。
最近流行りの『Apex』のようにジョブには固有の能力があり、魔法はさらに能力を取捨選択して付与できるようなイメージ。
グラも綺麗でマップの作りもよく、入手できるスキンも魅力的だったので最終的には空き時間を見つけてはプレイしてしまうほどハマってしまった。
スマホだと操作性が悪く目も疲れるので是非PC版やCS版も展開してほしい。その際は必ず課金してプレイする。
スマホかつオンラインなのでMOD&チートは調べていない。

●『ボンバーマンRオンライン』Super Bomberman R Online(3時間)


基本無料の64人バトロワボンバーマン。SFC当時からローカル対戦で楽しんでいた。
ボンバーマンをバトロワ化するにあたって複数のエリア毎に対戦を繰り返すというアイデアが良い。広大なフィールドで64人同時対戦も楽しそうではあるがおそらくゲーム性が変わってしまう。
ただ、配信直後のプレイではロード時間の長さとラグが酷くて気軽に楽しめなかった。(ロードは改善されたらしい)
キャラやアイテムのチュートリアルがないのも不親切極まりない。
Steam評価が49%賛否両論と厳しい状況だが従来のボンバーマンと同じようなプレイ感にできれば面白くなるはずなので頑張ってほしいところ。
オンラインなのでMOD&チートは調べていない。

●『ノックアウトシティ』Knockout City(17時間)


Twitterの先着無料配布で入手した3on3フリーランドッジボール。
全く興味がなかったがプレイしてみると非常によく出来ていて一瞬だがかなりハマった。
銃と異なりボールなのでカーブも投げれてボールは自動追尾し、さらにドッジボールならではのキャッチすることもできる。チーム戦のためパスしたり自分がボールになることもでき色んな戦略が取れる。
面白いのは間違いないが結局は全員無料期間が終わったと同時に辞めてしまった。
理由はキャラデザが好みではなくスキン報酬に魅力を感じないため。『フォールガイズ』は続られてるのでスキンに魅力がないとモチベーションが維持できない。
一応まだアンインストールしていないので気が向いたらやるかもしれない。
オンラインなのでMOD&チートは調べていない。

●『KH3』KINGDOM HEARTS III(60時間~)

ついに配信されたPC版(Epic)のキングダムハーツ。無料ではないがEpicはレビューできないので感想をここに書く。
KHは1、1FM、2、BbSをプレイ済みでディズニー再現や戦闘が楽しく大好きだったシリーズ。ただ2はマップが平坦になり何度もムービーが挟まれてテンポが悪くイマイチに感じていた。
まず良い点として本作のディズニー再現が完璧。特にパイレーツワールドのキャラはリアルタイムレンダでも実写と見違えるほど綺麗で鳥肌が立った。
マップも広く立体的に戻りワールド毎に大量のキャラや異なるグラフィックを用意する手間を考えると『FF』シリーズより開発費かかってそうに思える。
戦闘も簡単操作なのにド派手で爽快感がある。ゲストキャラも多く、できることの選択肢も無数にありこちらも『FF』シリーズより開発費かかってそう。

逆に悪い点はまず、ムービーが多すぎ&長すぎてテンポが悪い。ディズニー再現ならまだしも中身のないメインストーリーを10分間見てるだけのムービーが何度もあるのはさすがに許容できない。
そもそも多数の外伝作が本編に絡むという作りにしたせいで大量のイベントを描くハメになっているので、外伝作はその中で完結させるべき。(漫画やアニメの外伝作も基本的に本編には絡まない)
戦闘も基本は楽しいが高難易度になるとコンボ中のキャンセル回避ができなかったり、ガードにモーション硬直があったり、エフェクトが派手過ぎて敵の予備動作が見えにくいなど思い通りに動かせずストレス要素が溜まる。
ついでに乗り物が出てくるアトラクションフローはいらない。そもそも何故呼び出せるのか簡単にでも説明すべき。
高低差のあるマップの完成度は高いが本作から追加された壁走りはいらない。便利ではあるものの逆に登れない壁があることが不自然になっている。普通にジャンプアクションを駆使して探索する方が個人的には楽しい。何故壁走りができるのかについても説明がない。
グミシップは当時からいらないと思いつつ多少は楽しんでいたが、今作は3次元のオープンワールドになって操作性が非常に悪くなったので不要。
ミニゲームが豊富なのもKHシリーズの魅力だが、クラシックキングダムは不要。「ソラを操作する」ことが楽しいのだから大きなコントローラー上をソラを動かしてクラシックキングダムを操作させるなどの工夫があればマシだった。
総合的に見て『FF』を超えるほどの高さの完成度を誇りながら不満点の方が目立つ結果となって世間的な評価もイマイチなのだと思う。
シナリオも複雑になりすぎて意味が分からず面白くもないので次作は『KH1』くらいシンプルなものにしてほしい。
関連記事:PC版『KH3』MOD&チート紹介

●『PSO2NGS』クローズドβ(4時間くらい)

次世代『ファンタシースターオンライン2』のPC版クローズドβをプレイ。
MMOアクションRPGということは知っていて昔から興味はあった。
クローズドβの範囲内ではあるものの、それなりに広い高低差のあるオープンワールドを機動力高く縦横無尽に飛び回ることができ、スタイリッシュなアクションも面白かった。
ただ、キャラクリのデザインがあまり好みではなく、本気でやるなら人外キャラの方が合ってそう。
時間があればたまにプレイしたいと思える出来だったが、『FF14』や『原神』もいずれ復帰したいと思っているので今後もプレイする機会はないと思う。
オンラインゲームなのでMOD&チートは調べない。

●『サンセットオーバードライブ』Sunset Overdrive(24時間)[21/3/16以下追記]


100円ゲームパスでMSストア版をプレイしサブクエを除きDLC含めてクリア。
『ラチェクラ』や『スパイダーマン』で有名なInsomniacがXbox独占で出したオープンワールドパルクールTPS。
パルクール系は好きなので期待してプレイしたら期待以上の神ゲーだった。
まず、非常に密度の高いオープンワールドが作られていてワンボタンで簡単にレールスライドなどのパルクールが至る所で繰り出せるので移動するだけで爽快。ボタンの組み合わせで任意に大ジャンプを発動したりもできる。
戦闘もネタ武器が多くエイムアシストがあるので移動しながら適当に撃つだけでも無限湧きする雑魚相手に無双プレイができる。
世界観や登場キャラもぶっ飛んでいてメタネタも多いのでストーリーも楽しい。
キャラクリもネタ衣装が多く下着から重ね着ができるという非常に細かい作り。
買収により版権がソニーにあるらしいが是非続編を作って欲しい。
MODNEXUSにリシェイドが2つ投稿されている。
チートTrainerで20種のチートが使えた。

●『Control』(20時間)


100円ゲームパスでMSストア版をプレイしサブクエを除きクリア。
2019GOTYをいくつか獲得した超能力TPSアクションアドベンチャー。死にゲー・メトロイドヴァニア・ホラー要素もある
世界観とストーリーが超難解かつ日本語も機械翻訳感があって非常に難解だが、入手できるアーカイブが大量にあるので世界観が気に入ればいくらでも浸ることができる。
また、特筆すべきは非常に細かな物理演算と破壊描写。例えば本棚を壊すと本一冊ずつに至るまで物理演算され一冊ずつ別々に破壊することができる。オブジェクトの粒度の細かさは世界一かもしれない。
戦闘もオブジェクトを破壊しまくれるので楽しいが、やることは基本的にTPSで敵も結構強いので人を選びそう。
ほとんどが屋内で閉塞感があることと成長要素がイマイチなのでその辺りは見直してほしかった。
MODNEXUSに70個ほど投稿されているがほとんどは衣装テクスチャMOD。無限浮遊などのチートMODもある様子。
チートTrainerで12種のチートが使えるがWindows Defenderで除外されるので使用を諦めた。

●『リィンカネ』NieR Re[in]carnation(10か月~)

『ニーア』のスマホゲーム。Android版をPCにてプレイ中。
『オートマタ』コラボキャラが最低二人出るまで人生初のリセマラしたところ11回目(計550連)で2B・9S・A2が揃ったので継続することにした。
オート戦闘なのでアクションを期待した層からは酷評されているが、グラ・BGMがとても綺麗で世界観とシナリオがヨコオ節の実質放置ゲーと思えば結構楽しめる。
しかし、動作がかなり重く、戦闘前後に毎回長めのロードが入り、UIの操作全てがワンテンポ待たされるのでスマホでやるにはかなりストレスがある。
以前から興味のあったAndroidエミュの「BlueStacks」でプレイすることでプレイのストレスは軽減された。
また、成長要素が多数用意されてるのはいいとして、それぞれに複数種の強化素材が必要なのが分かりにくい。単純比較はできないが音ゲー『D4DJ』は強化要素の必要素材が単純化されていて非常に分かりやすく取っつきやすかったのでもう少し見直して欲しいところ。

●『オリとウィスプの意志』Ori and the Will of the Wisps(16時間)[21/2/16以下追記]


100円ゲームパスでMSストア版をプレイしノーマル難易度クリア。
メトロイドヴァニアはGB版『メトロイド』以来の約30年ぶりだったが世界中でマストプレイと絶賛されていたのでプレイしてみた。
結論として紛れもない傑作で夢中になってプレイした。メトロイドヴァニアらしい緻密なマップ構成や探索の広がりはもちろん3D表現の幻想的なグラフィックやBGM、ストーリーに至るまでとてつもない完成度だった。
元々は1作目の『オリとくらやみの森』をプレイするつもりが誤って続編をインストールしてしまったが、続編の方があらゆる面でパワーアップしていて評価も高いのでこれで良かったのかもしれない。
ただ、本作は死にゲー要素もあり、カエルのボスが強すぎてイライラして心が折れかけたことがあった。探索の謎解きも分からずにイライラして攻略サイトを調べたりもしたのでメトロイドヴァニアは私にあまり向いてないのかもしれない。
MODNEXUSに一つだけ投稿されておりデバッグメニューが使えるようになる様子。
チートTrainerで14種のチートが使える。

●『ノーマンズスカイ』No Man’s Sky(2時間)


100円ゲームパスでMSストア版をプレイ。
クラフト&サバイバルは苦手だが1800京以上の惑星が存在するオープンワールドに以前から興味があったので体験版的に触ってみた。
クラフトにありがちなパッと見て分からないUIや消耗品を収集するサバイバル要素が案の定合わず戦闘もつまらないのですぐに辞めてしまったが、それでもロードのない惑星間オープンワールドは感動を覚えるほど凄い。
惑星自体もしっかりと惑星サイズで、一つの惑星だけでも他のオープンワールドよりも広いくらいなのに、地形も起伏に富んでいてアーチがあったり洞窟が存在したりする。
惑星の組成アルゴリズムはなんとなく想像できるが、地形生成アルゴリズムは全く想像できず未知の技術としか思えない。
結局チュートリアル含めて惑星4つしか訪れてないが全て私が第一発見者だったのでクラフト&サバイバルが好きならプレイすべき作品。
一応オンライン対応してるが人に迷惑がかからないのでMODを使っても問題なさそう。
MODNEXUSに1800超のMODが投稿されている。
チートTrainerで27種のチートが使える。他のブログで紹介されているMODはほとんどチートMODなのでtrainerを使う方が早い。

●『FH4』Forza Horizon 4(13時間)


100円ゲームパスでMSストア版をプレイ。クロスカントリーレースのみ制覇。
以前、オープンワールドレースゲーの比較対象として本作の体験版をプレイしたことがあり、その際は車の挙動がリアル寄りだったので爽快感重視の『NFSPB』の購入に至った。
今回はゲームパス対応であることと『FF15』コラボのレガリア入手を目的にプレイした。
オープンワールドレーシング『Forza Horizon 4』に『FF15』のレガリアがTYPE Dと共に登場

しかし、「レガリア入手方法」で調べてもよく分からなかったので以下にまとめておく。
結論から言えば現在レガリアを入手するのは限りなく不可能に近い。

①レガリアはシーズンイベントの報酬
②シーズンイベントとは『FH4』内で定期的に行われているオンラインイベント
③レガリアを入手できるシーズンイベントはすでに開催されていない
④過去のシーズンイベント報酬車両はゲーム内のオークションにて売買可能
もう手遅れ? 失われたチャンスについて
⑤限定車はゲーム内通貨で高額なことが多いのでお金を稼いで毎日数時間オークションに張り付けば買えるかもしれないというレベル

ゲームの感想としては、オープンワールドレースゲーとして間違いなく頂点
グラフィック自体も最高レベルで、時間変化や天候変化に加え、おそらくオープンワールド唯一の四季変化もある。(四季は週毎に切り替わる)
オープンワールドレースとしては破壊可能オブジェクトが多いのも素晴らしい。
車種は450以上、カスタマイズ要素も細かく、さらにレースイベントも豊富でユーザー作成コンテンツや前述したシーズンイベントもあり遊び尽くすのが不可能なほどコンテンツがある。
車の挙動がリアル寄りなので私には合わなかったが車好きなら無限に遊べるはず。
これを超えるレースゲームは『FH』の次作にしか作れないと思えるほど。
常時オンライン接続のためMOD&チートは調べていない。

●『バランワンダーワールド』体験版(3時間)[以下21/2/5執筆分]


『ソニック』の中さんが作るスクエニ発の3Dプラットフォームということで気になって体験版をプレイ。
結論としては最近のアクションに慣れた大人がやるにはつらい。
動きに独特の癖があり、全てのボタンが決定(アクション)ボタンなのでやりにくく、本作の特徴の衣装チェンジをするとデフォルトに戻れないという様々なストレスがある。
独特で不思議な世界観、特定衣装で進めるようになるマップの探索、ペット牧場などは結構やり込みがいがありそうで子供の入門ゲームによさそうな気はする。
とはいえ、そのポジションはマリオが担えているのでもっと大人向けにシフトすべきだったと思う。
体験版なのでMOD&チートは調べていない。

●『グルミク』D4DJ Groovy Mix(11か月~)

アニメの曲が好み過ぎてandroid版をプレイ。(iOS版もある)
クラブアレンジの曲がいいのはもちろん音ゲーとしても革新的でめちゃくちゃ面白い。
『ビーマニ』や『DDR』などの元祖音ゲーからグラやシステムは変化しても「タイミングよく音符に合わせる」は絶対不変だったのだが、本作のスライダー操作は「タイミングに合わせる必要がない」という斬新なシステムになっている。(適当に動かしていいわけではない)
他にも好きな4曲を繋げてプレイしたり、ターンテーブル操作で譜面が止まるなどの革新性もあるので是非一度触ってみてほしい。
その他の詳細はメディアレビューを見た方が早いが、改めて「音ゲーとタッチパネルとの相性の良さ」を認識したので、500円の月額サービスに課金した。
音ゲーの“新たな刺激”が満載の『D4DJグルミク』。ハマったら想像以上に沼が深かった件

●『バイオ7』BIOHAZARD 7 resident evil(18時間)


100円ゲームパスでMSストアのグロテスクVerをプレイ。本編と無料DLCをクリア。
人のプレイを最後まで見ることはあったが実はシリーズ初プレイ。
ホラー映画は好きなのに自分で操作するホラーゲームは苦手なのだが最後までとても楽しめた。
とはいえ、常にリソース不足でいつ敵が出てくるかという緊張感を感じてプレイしてると疲れるので今後もホラーゲームを買ってまでプレイすることはないと思う。そういう意味でサブスクとしてプレイできるのはありがたかった。
MODNEXUSに20個ほどある。この中にCEを使った三人称視点になるチートがある様子。
チート:このTrainerは問題なく動作した。DLCの方は弾無限にして爽快プレイしたがそれでも楽しめる。

●『DQ11S』ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S(70時間)


100円ゲームパスでMSストア版をプレイ。一応クリアして過去に戻った所で辞めた。
ストアレビューしたので詳細は省くがやはり私には合わなかった。
とはいえ全てが合わないわけではなく良いところはたくさんある。特にグラフィックとマップ構成についてはアニメ調の全てのゲームがこの水準を目指してほしいくらい素晴らしかった。
MOD&チートは以下の記事にまとめた。
関連記事:PC版『ドラゴンクエスト11S』MOD&チート紹介

ロトゼタシアの世界を集約した唯一の設定資料集。アートスタッフによって描かれた 多彩な設定画の数々を収録。

ー2021/2/5

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