2017年のハロウィンセールでSteamデビューしてから6年経過しました。
毎年恒例の無料配布ゲームをカウントします。

無料配布の定義は、有料ゲームが期間限定無料でライブラリに半永久登録されいつでも無制限にプレイできることを指します。
これまでに貰った本数は以下の通り。果たして今年は何本貰えたのか?

 2018年:148本
 2019年:203本
 2020年:401本
 2021年:354本
 2022年:307本

冒頭画像は「GOG Galaxy」という統合プラットフォームで、乱立する複数のプラットフォームのアカウントを連携することで所有ゲームのプレイ時間や実績をまとめて管理できます。
とはいえ、対応していないストアは連携できませんし、画像では所有ゲームが1398本となってますが「PCゲームパス」などサブスクでプレイしたゲームもカウントされるので正しい数字ではないです。

前回記事:無料配布されたPCゲームを数えてみた-5年目(2022)

以降、ストア毎に「6年目に貰った本数(5年目総本数→6年目総本数)」として記載。

Steam(Valve社):35本(264→299本)

説明不要の世界最大アメリカストア。Steam上で期間限定無料だったり外部ストアでキーが配布されてたりする。
ライブラリに表示される総本数から「正規購入品、体験版、ベータ、基本無料」分をざっくり65本除外してカウント。

最近はSteam上で無料配布されることは少なくなってきたものの、FanaticalAlienware ArenaSteelSeriesランチャー経由でたまに先着でSteamキーが配布される。

Epic Games Store(Epic Games社):90本(334→424本)

アメリカ大手メーカーのストア。『フォートナイト』『フォールガイズ』や開発エンジン『UE』が有名で毎週金曜に1~数本のゲームを配布してくれる。
2023/12/21からは毎年恒例の毎日サプライズ配布も行われるがこれはこれは翌年分にカウントする。
ライブラリに表示される総本数から「正規購入品、基本無料」分として12本除外してカウント。

このストアはロイヤリティ(ストア税)が破格の12%なのでメーカーを応援したいならここで買った方がいい。しかもクーポン配布やポイント還元もありセール中は大抵最安値になる。とはいえSteamと比べるとランチャーが重かったり色々と不便。
ついでに、ランチャーの「Unreal Engine→マーケットプレイス」にてUE用のアセットが毎月5つ(数万円分)無料配布されている。(これはゲームではないのでノーカウント)

Prime Gaming(Amazon社):83本(246→329本)

Amazonが提供するゲームプラットフォーム。ストア機能はないがAmazon Gamesランチャーで管理&プレイできる。
厳密には無料配布ではなくAmazonプライム(月額税込600円)に入会すると毎月5~10本ゲームが貰える。プライムを退会しても貰ったゲームはプレイ可能。
以前は月初めに一括配布だったが2023年からは毎週配布に切り替わった様子。

Epic・GOG・EA・MSストア・Battle・Legacy Games向けのゲームコードで配布されたり(それぞれのストアでカウント)、『原神』『Apex』『DbD』『フォールガイズ』など人気タイトルのゲーム内アイテムも配布される。
今年は『Ghostwire: Tokyo』や『DEATHLOOP』などの大作が配布された。

参考:『Ghostwire: Tokyo』PC版などがPrime Gaming会員向けに10月無料配布へ。計6タイトル
参考:タイムループFPS『DEATHLOOP』PC版、Amazon Prime Gaming会員向けに無料配布へ。12月8日より

GOG.com(CD Projekt社):65本(119→184本)

全てのゲームがDRMフリーであることが特徴のポーランドのストア。『ウィッチャー3』『サイバーパンク2077』が有名。
Epic並みに頻繁に配布されるものの基本的に数世代前の古いゲーム。Prime Gaming経由だと比較的有名タイトルも配布される。

Ubisoft Connect(Ubisoft社):1本(31→32本)

フランス大手メーカーのストア。『アサシンクリード』『ファークライ』『ウォッチドッグス』シリーズが有名。以前は「Uplay」ストアという名称だった。
不定期ながらたまに配布してくれる。
今年は『アサシンクリード シンジケート』が配布された。
PC買った際に貰った『レインボーシックスシージ』はいつか触りたい。

参考:PC版『アサシンクリード シンジケート』が期間限定無料配布中。Ubisoft Storeにて

EA app(EA社):0本(21→21本)

アメリカ大手メーカーのストア。『FIFA』『Apex』『BF』シリーズなど有名IPが多数ある。以前は「Origin」ストアという名称だった。
他ストアでEAタイトルを購入してもこのランチャー経由での起動を要求されることがある。
今年は配布がなかったが、Prime Gamingで配布された『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』はいつか触りたい。

Microsoft store:0本(80→80本)

説明不要のWindows標準ストア。MSストアアプリが新しくなって管理しやすくなった。
「ライブラリ→ゲーム→インストール済みのチェックを外す」にて表示されるものを全てカウント。(除外するのが大変なので昨年分から総数が11本増えた)
昨年はPrime Gaming経由で『Fallout 76』が配布されたが今年は配布なし。

参考:Prime Gamingの会員向けにPC版『Fallout 76』が無料配布!シリーズ25周年企画の一環として

Battle.net(Activision Blizzard社):0本(2→2本)

アメリカ大手メーカーのストア。『CoD』『ディアブロ』『オーバーウォッチ』『WoW』が有名。
昨年はPrime Gaming経由で『StarCraft: Remastered』が配布されたが今年は配布なし。
もう一本はPC買った際に貰った『COD:MW』。

Rockstar Game Launcher(Rockstar Games社):0本(1→1本)

アメリカ大手メーカーのストア。『GTA』や『RDR』シリーズが有名。
今年は無料配布されていない。
持っているのはストア開設時に配布された『GTASA』のみ。

DMM GAMES(DMM.com社):0本(7→7本)

そこそこ有名な国内ストア。
唯一(?)の国内ストアとして頑張ってほしいがラインナップがいわゆる美少女ゲーに偏り過ぎている。
今年は無料配布されていない。

IndieGala:23本(253→276本)

イタリアの外部ストア。
「My liblary→SHOWCASE」に複数の無料ゲームが公開されていて、その中にSteamで有料販売されているものがたまにある。
無料配布紹介ブログで取り上げられたゲームのみ貰っていて、ほとんどがインディータイトル。

itch.io:22本(43→65本)

DRMフリーのインディーゲームのみのストア。
無料配布紹介ブログで取り上げられたゲームのみ貰っている。
知名度は低いもののEpicストアに連携したのでインディー好きの人は買いやすくなったはず。

参考:Epic Gamesストアにインディーゲーム販売プラットフォームitch.io含む複数のPC向けアプリが追加

Legacy Games:7本(22→29本)

アメリカLegacy Games社の小規模ストア。
昨年からPrime Gaming経由で配布されるようになったが、おそらく英語のみの小規模タイトルばかりなのでプレイすることはなさそう。

Playstation(Sony社):0本(19→19本)

2021年ステイホーム支援企画「Play At Home」で大量に配布されてたのでメモも兼ねて記載。
今年は無料配布されてない。
PCゲームではないので無料配布の総数にカウントしないこととする。

参考:超太っ腹! SIE、ステイホーム支援で「Horizon Zero Dawn」や「The Witness」など10タイトル無料配布へ

合計

計326本!!!(1423→1749本)

今年は海外でレイオフなどがあり不景気で少なくなると思っていたら結局2022年より多く貰えてました。
参考:2023年のゲーム業界では「すでに100回以上のレイオフが実施されている」との調査報告。スタジオ閉鎖も含め6000人以上が解雇された今年

不景気でもEpicとPrime GamingとGOGの配布ペースが変わらないのが本当にありがたいですね。
とはいえ、最近はサブスクのゲームパスなどもあるので大作を貰っても中々やる暇がありません。
ー2023/12/11

関連記事:無料配布ゲーム等のプレイ記録2023後半①

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