2017年のハロウィンセールでSteamデビューしてから7年経過しました。
毎年恒例の無料配布ゲームをカウントします。

無料配布の定義は、有料ゲームが期間限定無料でライブラリに半永久登録されて以降は無制限にプレイできるものを指します。ついでに、今年からは有料化予定の無料ゲーム(有料化後もライブラリ登録継続)も対象としました。
これまでに貰った本数は以下の通り。果たして今年は何本貰えたのか?

2018年:148本
2019年:203本
2020年:401本(コロナ禍)
2021年:354本
2022年:307本
2023年:326本
前回記事:無料配布されたPCゲームを数えてみた-6年目(2023)

冒頭画像は「Playnite」という統合ランチャーで、乱立する複数のプラットフォームのアカウントを連携することで各ストアのプレイ時間や実績をまとめて管理できます。
「Playnite」でゲームの総数もカウントできますが、体験版やPCゲームパスなどのサブスクでプレイしたゲームもカウントされるので所有ゲームの正しい数字ではないです。
関連記事;Steam/Epic/GOGなどストア一括管理ランチャー『Playnite』の使い方とおすすめアドオン

以降、ストア毎に「7年目に貰った本数(6年目総数→7年目総数)」として記載

あなたのゲームに、どこからでもアクセス。快適性とコンソールのようなユーザー体験を追求して作られたパワフルな携帯型のゲーミングPC。

Steam(Valve社):39本(299→338本)

説明不要の世界最大アメリカストア。Steam上で期間限定無料だったり外部ストアでキーが配布されてたりする。
今年はPlayniteライブラリに表示される総本数から「購入品、体験版、ベータ、基本無料」タイトル7年分をざっくり85本除外してカウント。

ここ数年はSteam上で無料配布されることは少なくなってきたものの、無料インディーゲームが有料化されるケースが増えており今年は結構貰った気がする。
その他にFanaticalAlienware ArenaSteelSeriesランチャー経由でたまに先着でSteamキーが配布される。

Epic Games Store:108本(424→532本)

アメリカ大手メーカーEpic Gamesのストア。『フォートナイト』『フォールガイズ』や開発エンジン『UE』が有名で毎週金曜に1~数本のゲームを配布してくれる。
毎年恒例の年末年始毎日サプライズ配布は翌年分にカウントする。
ライブラリに表示される総本数から「購入品、基本無料」タイトル7年分を17本除外してカウント。

このストアはロイヤリティ(ストア税、手数料)が破格の12%なのでメーカーを応援したいならここで買った方がいい。しかもクーポン配布やポイント還元もありセール中は大抵最安値になる。
とはいえ、Steamと比べるとランチャーが重かったり色々と不便。

ついでに、以前はEpicランチャーから毎月貰えたアセットが今年からはFABにて隔週で数万円分無料配布されている。(これはゲームではないのでノーカウント)

Prime Gaming(Amazon社):54本(329→383本)

Amazonが提供するゲームプラットフォーム。ストア機能はないもののAmazon Gamesランチャーで管理&プレイできる。

厳密には無料配布ではなくAmazonプライム(月額税込600円)に入会すると毎週数本のゲームが貰える。
個人的には動画サブスクPrime Videoのために加入しているので実質無料配布と判断。
プライムを退会しても貰ったゲームはプレイ可能。
以前は月初めに一括配布だったが2023年からは毎週配布に切り替わった様子。
参考:プライム会員なら12月は25本以上のPCゲームが無料

AmazonではなくEpic・GOG・EA・MSストア・Battle・Legacy Games向けのゲームコードが配布されることも多く今年はGOG向けが毎週大量に配布されていた。
なお、以前は人気ゲームのアイテムコードなども配布されていたが今年で終了して、現在はAmazonが手掛けたタイトルのアイテムのみ配布している様子。

GOG.com(CD Projekt社):89本(184→273本)

全てのゲームがDRMフリーである(ライセンス付与でなく所有できる)ことが特徴のポーランドのストア。『ウィッチャー』や『サイバーパンク2077』が有名。

Epic並みに頻繁に配布されるものの基本的に数世代前の古いゲーム。
Prime Gaming経由だとそこそこ有名タイトルも配布され、今年は配布本数が一気に増えた。

Ubisoft Connect:0本(32→32本)

フランス大手メーカーUbisoftのストア。『アサシンクリード』『ファークライ』『ウォッチドッグス』シリーズが有名。以前は「Uplay」ストアという名称だった。

ゲームパスなど他ストアでUBIタイトルをプレイしてもこのランチャー経由での起動を要求されることがある。
不定期ながらたまに配布してくれるが、今年は配布されてないはず。
PC買った際に貰った『レインボーシックスシージ』はいつか触りたい。

EA app:0本(21→21本)

アメリカ大手メーカーElectronic Artsのストア。『FIFA』『Apex』『BF』『NFS』シリーズなど有名IPが多数ある。以前は「Origin」ストアという名称だった。

ゲームパスなど他ストアでEAタイトルをプレイしてもこのランチャー経由での起動を要求されることがある。
今年は配布されなかったが、Prime Gamingで配布された『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』はいつか触りたい。

Microsoft store:1本(80→81本)

説明不要のWindows標準ストア。MSストアアプリが新しくなって以前より管理しやすくなった。

「ライブラリ→ゲーム」にて取得日2024年内のものでDLCを除いてカウント。
今年はPrime Gaming経由で『DOOM Eternal』が配布された。
参考:悪魔どもを血祭りにあげて人類を救うゲーム『DOOM Eternal』がAmazonプライム会員向けに無料配布中

Battle.net(Activision Blizzard社):0本(2→2本)

2023年MSに買収されたアメリカ大手メーカーのストア。『CoD』『ディアブロ』『オーバーウォッチ』『WoW』が有名。

2022年にPrime Gaming経由で『StarCraft: Remastered』が配布されたが今年も配布なし。
もう一本はPC買った際に貰った『COD:MW』。

Rockstar Gameストア:0本(1→1本)

アメリカ大手メーカーRockstar Gamesのストア。『GTA』『RDR』シリーズが有名。

今年は無料配布されていない。
持っているのはストア開設時に配布された『GTASA』のみ。

IndieGala:13本(276→289本)

イタリアの外部ストア。
「My liblary→SHOWCASE」に複数の無料ゲームが公開されていて、その中にSteamで有料販売されているものがたまにある。
Redditで取り上げられたゲームのみ貰っていて、ほとんどがインディータイトル。

itch.io:6本(65→71本)

DRMフリーのインディーゲームがメインのストア。
Redditで取り上げられたゲームのみ貰っている。

知名度は低いもののEpicストアに連携したのでインディー好きの人は買いやすくなったはず。
参考:Epic Gamesストアにインディーゲーム販売プラットフォームitch.io含む複数のPC向けアプリが追加

DMM GAMES:0本(10→10本)

そこそこ有名な国内ストア。
唯一(?)の国内ストアとして頑張ってほしいがラインナップがいわゆる美少女ゲーに偏り過ぎている。

今年は無料配布されていないが購入履歴にDMMランチャーに表示されない2021年無料配布タイトルがあることに気付いたため去年から総数が3本増えた。

DLSite(エイシス社):2本(2→4本)

国内最大級の同人販売サイト。ゲームについてはインディーのみということになる。
これまでも極まれにゲームが無料配布されていたが、今年は成人向けタイトル2本貰ったのでストアとして追加。
漫画やボイスなどの配布も無数にあるがゲームではないので貰ってない。

Legacy Games:0本(29→29本)

アメリカLegacy Games社の小規模ストア。
2022年からPrime Gaming経由で配布されるようになったが、おそらく英語のみの小規模タイトルばかりなのでプレイすることはなさそう。

Playstation(Sony社):0本(19→19本)

2021年ステイホーム支援企画「Play At Home」で大量に配布されてたのでメモも兼ねて記載。

今年は無料配布されてない。
PCゲームではないので無料配布の総数にカウントしないこととする。
参考:超太っ腹! SIE、ステイホーム支援で「Horizon Zero Dawn」や「The Witness」など10タイトル無料配布へ

合計

計312本!!!(1754→2066本)

無料配布で貰ったゲームの総本数がとうとう2000本超えました。
今年はPrime Gaming経由の配布本数が多かったイメージでしたが合計では去年より少なくなりましたね。
Steamカウントを「Playnite」ベースに変えたのでもしかしたら少なくカウントしてるかもしれません。

去年に続いて主に海外ゲーム業界は不景気でレイオフが行われていますが、EpicとPrime Gamingの配布ペースが変わらないどころかむしろ増えてる気がします。

最近は大作ラッシュで無料配布をプレイする時間が全くないですが、2025年は貰っている『GTA5』『デススト』『ゴーストワイヤートーキョー』『マーベルGotG』あたりやってみたいです。
ー2024/12/10

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