無料配布ゲームを中心にレビュー感想やMOD&チートのリンクをまとめていきます。
『スターフィールド』のために100円ゲームパスに加入し、その後運よくゲームパス3か月無料コードも貰えたため対象ゲームが多くなって記事分割しました。
●『Up N' Down』(1時間)
『Only Up!』を『フォールガイズ』のように最大32人でプレイできるインディーゲーム。
元ネタは未プレイだが大人数のわちゃわちゃ感は大好きな上に安いので発売セールで購入。
まず、ホストが立てた部屋に自由に参加するスタイルなのだが、過疎すぎて野良で3人集まればいい方。
これだけならまだプレイをしても良かったのだが、発売時点ではコントローラーに対応していない。
1時間ほどキーマウでプレイしたところ腕が痛くなってプレイ継続不可能だったので初めて返金申請した。
収録されている4ステージ全て未クリアかつコンセプトは好きなのでコントローラー対応したら買い直すかもしれない。
過疎っているのでMODはなさそう。
●『Jusant』(6.5時間)
『ライフイズストレンジ』のスタジオによる圧倒的好評なUE5製の崖上りパズルアクション。
10月発売のデイワンでゲームパス配信されていたのでプレイ。
全体的に『ICO』や『風の旅ビト』のような良質な雰囲気ゲーでありながら、崖上りアクションが結構面白い。
特にハーネスを打ち込んだあとのロープの動きがこれまでに見たことないほどリアルでありながら謎解き要素としても非常に良く出来ている。
唯一の欠点は収集要素となっている手紙の内容が回りくどい書き方で頭に入ってこないことくらい。
本記事下にある『COCOON』の方がパズルとして斬新であったもののリプレイ性や満足度は『Jusant』の方が高い。
MOD:Nexusページはあるもののリシェイド一つしか投稿されてない。
●『FF14』FINAL FANTASY XIV Online(4時間くらい)
世界トップクラスの人気となった月額制MMORPG。Steam版よりスクエニストア版がおすすめ。
2021年にフリートライアルで『新生』クリアまでプレイして中断しているが、『フォールガイズ』コラボをプレイするためだけに2年ぶりに復帰した。
ゴールドソーサーでプレイできるフォールガイズステージは本家の雰囲気やゲーム性が『FF14』のシステム内で上手く再現されていて面白かった。
今後グラフィックアップデートが実施予定なので、その後に『蒼天』もプレイしたいが、メインジョブの召喚士のスキルがほぼ変わっていたためそれを覚えるのが億劫でもある。
●『龍が如く0』Yakuza0(61時間)
シリーズ最高傑作と聞いていたので『龍が如く極』に続いてゲームパスでプレイした。
まず、5の後に作られただけあって、極と比較してバトルもシステムも遊びやすい。
バブル期の歌舞伎町と道頓堀が再現された舞台やバブル設定を活かしたミニゲームも面白かった。
さらに、前日譚として完璧ながらも予想できない展開のシナリオなどシリーズ最高傑作と言われるのも納得の出来。
しかし、カットシーンがあまりにも長すぎて疲れるのでシリーズ作を今後もプレイするか少し怪しい。
やり込みはいくらあっても構わないのでメインは20時間程度に収めて欲しい。
ゲームパスでは動作しないMODがあるのでSteam版がおすすめ。
関連記事:PC版『龍が如く0』システム系MOD&チート紹介
●『8番出口』Exit8(2.5時間)
日本の個人開発者によるUE5製ホラー。500円以下で美麗グラフィックを体験できると思い購入。
動作デモではないUE5製フォトリアルゲームをプレイするのはおそらくこれが初。もはや現実を超えているほど綺麗。
開発者曰く、実作業は3か月とのことで個人開発でもこのグラを作れるUE5の凄さが伺える。
また、ゲームとしてもランダムに発生する異変を見つけるローグライトホラーとも言える新ジャンルとなっており、斬新な体験が出来て面白かった。既に類似作品が発表されておりジャンル化の兆しが出ている。
全ての異変を見つけてしまったあとはリプレイ性がないので、クリア後に「クリア時間」と0から8番の「異変リスト」を表示してくれればもう少し遊べそう。
MODによる拡張性はありそうだが執筆時点でMODはない。
●『Dordogne』ドルドーニュ(4時間)
子ども時代の記憶を辿るフランス製夏休みアドベンチャー。章立て形式なので『ぼくなつ』とはおそらく全く異なる。
水彩画風のグラフィックに一目惚れしてゲームパスでプレイした。
まず、水彩画の3D空間を実際に動けるのはやはり凄い。川下りのシーンは必見。とはいえ、固定視点で自由にカメラを動かせないのが残念だった。
夏休みアドベンチャーと言いつつ、主題は「祖母との記憶を辿る」ことなのでゲームプレイ自体は一本道でそこまで面白くはない。最後のオチも意外性がなく個人的にはおすすめしにくいゲーム。
MODはなさそう。
●『龍が如く極』Yakuza Kiwami(41時間)
『龍が如く』シリーズ初代のフルリメイク。
ずっと興味があり、ゲームパス3か月無料を貰ったのでプレイした。
元は18年前の作品なので全く期待していなかったが、極道のストーリーや歌舞伎町がモデルとなった街でのミニゲームは面白かった。しかし、ムービーが長すぎる。
また、本作の戦闘も結構ストレスが溜まるシステムとなっていて、コンボ中に敵が反撃してくるのだがキャンセル回避やガードが成長しないと使えないのでそのままダウンさせられる。ダウンしたら連打しないと起き上がれないのも単純にだるい。
調べると発売順は5→0→本作となっていて過去作に比べてバトルは難しめに調整されてるようなので難易度下げる方がおすすめ。
MOD:PC版『龍が如く 極』システム系MOD&チート紹介
●『Slay the Spire』(4.5時間)
ローグライクデッキ構築カードゲームの火付け役。ワークショップ対応してるのでもし買うならSteam版一択。
気になっていたのでゲームパスでプレイしたものの何故かライブラリにプレイ時間などが記録されてない。
どんなゲーム性かすら知らなかったが以前プレイした『Inscryption』がほぼ同様のゲーム性となっており、運も良かったのか初見で1周クリア。
進行中に出てくるカードやバフとなるレリックがゲームチェンジャーとなるほど強力に設定されていて、カード毎のシナジーなど色々試したくなって夢中になってプレイできた。
残念ながらクリア後は新カードがアンロックされるだけで永続強化など用意されてないのでクリアで満足した。
MOD:Steamワークショップにより公式MOD対応していて800以上投稿されている。Nexusにも少しある。
●『Forza Motorsport』(2023)(1時間)
MSの主力シリーズのレースゲーム最新作。
OWレースに出会ってからはサーキット周回系のレースをやる気はなくなっていたがゲームパスでプレイした。
OWの『FH4』『FH5』は車の挙動が合わないながらもそれなりに楽しめたが、本作は面白さが全く分からなかった。
周回がだるいというのもあるが、コースを外れたり他車との接触でペナルティが課されるのがストレスが溜まり、しかも失敗した場合はリワインド機能でやり直せるので非常にテンポが悪い。
OWだろうとリワインド機能があるのはどうかと思うが、サーキット周回系は特にリワインドはない方がいいと思う。
MOD:常時オンラインだった気がするがNEXUSに20個ほど投稿されている。
●『ジョジョASBR』ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R(1.5時間)
PS3で発売された格ゲー『ジョジョASB』のリメイク。
PS3版は中古500円くらいで購入して少しだけプレイしたことがあり、今回はゲームパスでプレイした。
まず、ジョジョ愛が凄い。PS3版は買い切りにもかかわらずソシャゲのようなスタミナ制があって叩かれたが、当時から参戦キャラ数やグラフィック、技モーションなどはよく出来ていた。
今作はグラフィックがさらに綺麗になり、8部までの50キャラ以上が参戦している。
技も簡単に出せてシングルモードでも結構やり込めるのでジョジョ好きならおすすめ。
しかし、オン対戦しようとしばらく放置してもゲームパスでは全くマッチングしなくて辞めた。
こういう人口が重要なオンライン系はクロスプレイ必須にすべき。少なくともMSストアでは絶対買わない方がいいので売れなくなる理由にしかならない。
MOD:Nexusに1000個ほどアップされている。
●スイカゲーム系(3時間くらい)
Switchの『スイカゲーム』が話題になったときにブラウザ版を探して色々プレイした。
中国で大ヒットした『合成大西瓜』(元祖)が元になっており、これが日本でも少し流行った際に「スイカゲーム」と呼ばれるようになり、その後現在ヒットしているSwitch版『スイカゲーム』(本家)がリリースされた様子。
Switch未所持なので本家は未プレイだが、スマホアプリやプラウザでプレイできる類似品が多数ある。
実際にプレイするとパズルゲームとしては単純ながらも特に合体時の物理演算挙動がいいランダム性と爽快感をもたらして流行るのがよく分かる。
このあたりは別記事にまとめたいが、『おかねゲーム』と『おっぱいゲーム』は挙動が気持ちよく本家より面白いと思う。
●『COCOON』(5.5時間)
『LIMBO』(プレイ済)『INSIDE』(未プレイ)のデザイナーによる「圧倒的に好評」新作パズル。
発売日からゲームパス対応で評価が高かったのでプレイして1日でクリア。
ルールとしては一つだけ持ち歩ける球体を定位置にはめ込んでギミックを突破していくパズルなのだが、球体の中に入れる上に、さらに別の球体を持ち込んで入れ子構造となったりする斬新な体験だった。
とはいえ、詰まらなければ4時間程度でクリアでき、収集要素を含めても5時間程度で何度もプレイするようなゲームではないため、正規の3000円だと高く感じる。
MODはなさそう。
●『僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE』(1時間)
漫画「ヒロアカ」原作の基本無料チームバトロワ。
エイムが必要なシューター系は苦手だがこれならできそうと思いプレイした。
結果、チュートリアルと1試合だけプレイして辞めた。
「ヒロアカ」キャラの特性ごとに様々な技が用意されているものの、おそらく全キャラに基礎攻撃としてエイムが必要なシューター攻撃が用意されている。
この基礎攻撃が結構痛いので初試合では遠距離からの攻撃でやられてしまい、それ以上はやる気になれなかった。
近接バトロワの『NARAKA』にも同様の問題があったが、人気バトロワシューターと差別化するためにも遠距離は特定キャラのみの能力としてダメージは低めに設定してほしい。
「ヒロアカ」は好きなのでエイムが不要なバトロワであればもっとやりたかった。
MOD:NEXUSに少しあるようだがオンラインゲームなので自己責任で。
-2023/12/27
情報ありがとうございます。 デバッグコマンドは3Dモード用として紹介されていた…